佐渡むじなが都会で得た情報~むじなのひとりごとblog ver,

佐渡出身の長男坊「佐渡むじな」が、都会で過ごす日々の記録。佐渡と東京で得た情報を公開しております。

2008/6/11~日本一のモグラ駅「土合駅」へ行って来た写真記録

2008年06月11日 | Weblog
■今日の発見(一般的なニュースより)

 ヤフオクで仕入れた28万円のクアトロ号の名義変更で新潟へと出向いた6月9日の月曜日。
 新潟へ向かうとき、群馬県の水上温泉に立ち寄ったとき、嫁が「日本一のモグラ駅である土合駅へ入ってみたい」と申し出たため、JR上越線の土合駅を見に行ってきました。

 山間部を縫うように敷かれているJR上越線は、線路形状の関係で下り線のホームは新清水トンネルの中に設けられています。下り線のホームから改札口・駅事務室までは486段もの階段を通らなければいけなく、所要時間は約10分掛かると書いてあります。改札口の標高は653.7メートル、下りホームの標高は583メートルで、実に70.7メートルの標高差がある、「モグラ駅」で有名となっています。



 土合駅入り口にある看板です。
 観光客の心をくすぐられます。
 「ようこそ日本一モグラのえき 土合へ」
 ですって!



 こちらは地上にある上り線のホームです。
 たまたま電車が通ったので、ホームに向かって写真撮ってきました。
 上越線は115系の車両を使っているんですね。
 1日に5便しか電車の発着がなく、こんな山の中にあっても直流1500Vで電化されているというのが凄いと思います。そういえば上越線は上野から新潟方面や富山・金沢方面に向かう夜行列車が通過する線路ですもんね。



 無人駅なのに改札は立派です。
 冬になると大雪で雪に埋もれてしまうんでしょうか、窓の雪よけが凄い。
 しかしここの駅はずーっと電気が付いているようです。
 人の乗り降りが少ないのに、電気代が掛かりそうだなと思ったのは俺だけでしょうか。



 下り線のホーム案内板です。
 この看板を見る限り、どこの駅にでもあるホームの案内看板です。
 この先に70mもの高低差がある462段の階段があることは一切書いておりません。
 これもJR東日本のユニーク・ジョークを演じていると考えてもよろしいのでしょうか。



 下りのホームまで結構あるなぁ…と思い始める通路です。
 この通路は谷川岳ロープウェイまで結ぶ県道をまたぎます。
 ところどころに窓があります。
 もし、まったくこの駅の特徴を知らない人だったら、「しかし外には線路が見当たらないのですがどこにホームがあるのか?」と思い始めるかと思います…。



 通路をすぎたら、こんなトンネルを目の当たりにします。
 ホームがずっと先に見えます。僅かに。
 これが462段の階段です。

 通路を含めてこのトンネルでも煌煌と結構な数の蛍光灯が灯しておりました。
 1日に十数人しか乗り降りしないこの駅の電気代は、1日に数万人も乗り降りする首都圏の駅とほぼ変わらないのではないか?と思ったのは俺だけでしょうか。





 階段を延々と下り、10分ほどで上越線の下りホームに到着。
 写真では明るく写っていますが、下り線のホーム・トンネル内は全体的に薄暗いです。
 女性一人だったら…結構怖いかも。

 ホーム近くに「日本一のモグラ駅 土合駅」を案内する看板がサラリと設置してありました。
 改札口までの所要時間は約10分要しますですって。
 足腰が強くないと…。厳しいですぜ。



 改札口まで僅か小さく見えます。

 下り線ホームから改札口へはこの階段を上らなくてはいけません。
 この階段は5段ごとに中休みのスペースがあります。
 比較的余裕で上れるような設計の階段です。
 といっても、全部で462段もあります。
 


 のぼりも10分ほど時間を掛けて…頑張って昇りきりました。
 なかなか心意気が良い感じの案内です。
 ここで「ゼイゼイ」と言って足腰ガクガクの乗客がいることを想像して書かれた看板である事が分かります。


 水上駅~越後湯沢駅を結ぶJR上越線の土合駅は、関東運輸局から「関東の駅100選」にも選ばれ、確か「タモリ倶楽部」というテレビ番組でタモリが「一度は行ってみたい」と言っていた事も覚えいます。

 なかなか面白い構造の駅でありました。
 地下へ向かう際の長距離トンネルの中ではドコモのFOMAが使えました。
 こりゃ驚きだ。

 皆さんも新潟へ帰省する際は、この土合駅に是非とも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■今日のひとりごと
 
 2011年12月、東京都墨田区に完成予定の新東京タワーの名称が決まったそうです。
 その名も「東京スカイツリー」。

 この名称は有識者らが絞った6個の候補から、インターネットなどで投票を実施。
 投票総合数11万票の中から、32,700票を獲得しこの名称が決まったとのこと。
 他に決まりそうだった名称は「東京EDOタワー」というのもあったそうです。

 東京スカイツリーは何と高さが600mと超高いタワーです。
 新潟で例えると弥彦山(638m)、佐渡でたとえると小佐渡山脈にある東境山(634m)と匹敵します。
 
 こんな超高いタワーが墨田区押上に建立するなんて…。

 自宅の松戸から十分に眺める事が出来ますな。
 …2011年ってあと3年後ですよね?
 もう建設に着手してるのかな?
 と、今度時間があったら押上にでもフラッと遊びに行ってみようかと思った今日でした。
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