■今日の発見(実際の出来事)
・参考URL:
▼トヨタニュースリリース「クラウン・フルモデルチェンジの紹介ページ」
▼トヨタ・クラウンホームページ
車好きの日本人なら誰もが認知しているトヨタ・クラウン。
このクラウンが4年に1回は定期的にフルモデルチェンジを行います。
今度の型番はGRS20系となる様子です。
ちなみにGRS19系はレクサスGSシリーズ(旧:アリスト)で使われています。
今のクラウン(GRS18系)が出てからもう4年が経つのか、時間が経つのが早いもので今年の4月に13世代目の新型クラウンが登場するそうです!(今のクラウンでさえ、まだまだ現役に感じられるのですが…。)
今後のクラウンは、俺がもっとも注目しているハイブリッド搭載の車種が登場します。
燃費は新基準JC08モードで、14.0km/Lも走るそうです。この燃費はほとんど2000cc並みの燃費であります。
が、車両本体価格が全部で600万円もするとのことで、全てコミコミ価格(乗り出しまで)で650万円は掛かるので、この初期費用が高すぎるというのもこれまたどうかと思います。
いろんな安全装置や高性能化になっている為なのか、クラウンの値段も全般的に値上がりしているようで最低価格も360万円スタートと、前のモデルに比べて全体的に50万円ほど値上がりになってるというのが…何だか残念な気がしますが。
しかし…。
クラウンといえば、日本の高級車で事実上の高級車を想像させる車種であるかと思います。
個人的(プライベート)で乗るのもよし、事業(会社)として乗るのもよし。
極端に大きくは無いが、充実した装備と、端麗且つ威厳ある雰囲気。
佐渡にいるあんちゃん先輩方(今はもうおじさんになってしまったのですが)達が何よりの目標であった憧れの自動車であります。
当時はGS13系と呼ばれるクラウンが主流で、2000ccの1Gエンジンがメインで、7Mエンジンの3000ccが高級モデルでありました。
買おうと思えば思い切って買えるのだが…買っちゃうと結構な維持費負担…。
でも…やっぱりクラウンはほしいなぁ…。と、クラウンに対して夢を抱き思い悩んでいるってのは、今でも昔でも全く変わりないかと思います。
が、納得いかないのが全体的に自動車の排気量が大きくなりつつあり、自動車税や重量税などの費用負担が大きくなることと車両本体価格も全般的に高くなってきているというのが…どうも変だなぁと思います。
道路交通法(法廷速度)は変わらないので、排気量が大きくなっても意味が無いかと思います。
そんなにスピードを出せる訳無いですし…。
それに給与所得水準も10年前からそんなには変わらないはずなのに、物価の値段と事実上の税金負担分だけが高くなってきているというのは?どういうこっちゃ?と思います。
なんだか…。
自動車を見ていると、今の新型高級車を買うと企業やら国へやらお金を吸い取られている気がするのは、俺だけでしょうか??
しかしながら、やっぱりほしいぜ新型クラウン!!
■今日のひとりごと
今朝の日経新聞の「春秋」という欄にこのようなためになることが書いてありました。
「集団が分裂・分離・分割を繰り返すと、似たもの同士が集まり純化が進み、内部は均質で多様性を欠く集団が形成されていく…。」という常識があると書いておりました。また、このような常識とは逆に数を半減させて分裂することで、膨大な多様性を生み出すのが生物の有性生殖の仕組みだと書いてありました。
なるほど。
これは、確かに企業や組織とヒトを見てみるとこのような特性も見られるかな?と思います。
(もちろん人によって異なりますが)
たとえば…
前者の場合はこのことが挙げられるかもしれません。
1.企業内にいる集団
2.解体や派閥などで、何らかの形で分割・分離・分割
3.似たもの同士が集合し、別の組織が作られる
4.それが純化が進み、均質で多様性を欠く集団となる。
(応用性が利かない集団が作られるが、似たもの同士が集まるので特定の分野だけは強い)
また、逆に考えると危機感を持った方々が集まると、有性生殖の仕組みが働くのか…?
たとえば、
1.企業内にいる集団
2.企業のトップが思い切ったリストラを実施
3.人数が半減し、今までの面倒だった人や重い腰の人が居なくなることで業務が捗る様になる
4.その結果膨大な多様性が生み出され、業績アップに
(その代わり、専門集団の場合は戦力減になり更なる危機感が出るかも?)
このような意味合いなのか…?
と、色々朝っぱらから面倒くさいことを考えていた今朝でありました。