錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

ノートPCにメモリを増設しました!

2022-01-07 13:09:05 | DIY

Windows11に無料アップグレードして約1ヶ月

(PCのWindowsの使用を見ると12月17日でした)

Windows11になって便利になったかというと・・・全然感じませんが

痛感するのは「パソコンが超重くなった」事です。

WebとPicasaを開いたままでExcelで作業をすると・・・

PCが止まったかと思う事がしばしば

時にはWebだけでも固まったように動きません。

いかに寛容な錆鉄人でもイライラしまくりで

繊細な錆鉄人の脳血管が破裂しないとも限りません。

(ターミネーターの血管は1000気圧にまで耐えられるのですが、それ以上に上がりそうな・・・)

 

原因は錆鉄人のノートPCはOffice付きで3万円台という超廉価版なので

(もしかしたら4万円台だったかも?)

CPUは「非力」の悪名高きCeleronの4205Uで動作クロックは1.8GHz

メモリーは辛うじてWindows11を動かすレベルの4GB

 

一番手っ取り早く動作を「改善」する方法はメモリーを増設する事です。

約1ヶ月、耐えに耐えてきましたが、

遂にメモリを増設せんと欲す錆鉄人でありました。

 

一般人がメモリを増設作業の前には禁酒1週間と朝昼晩の水垢離が必要ですが

ターミネーター錆鉄人は非静電気スキンなので必要無し!

単にメモリを購入しただけです。

ただし、着ている衣類が静電気を発生する化学繊維(安くて暖かい)なので

極寒の天女さんちの居間でコットンの下着に着替え、

ウール100%のセーターを着用し

さらなる安全の為に・・・

電線を小指に巻き付け、発生した静電気をアースに逃がす事にしました。

電線の反対側は・・・

薪ストーブの煙突にしました。

薪ストーブはアースの必要がないのでしてありませんが、

全部で100kgほどの金属なので静電気が逃げてくれるはずです。

 

という事で準備万端、作業に取り掛かります。

 

ノートPCをひっくり返し、ベースカバーを固定しているネジを外し(全部で10本)

左上のほうから順に反時計回りにベースカバーを持ち上げ(数ミリ程度)て外します。

外した所

 

尚、外したカバーは裏返したりせずそのままで近くに置きます。

(反対向きにはめようとする人はいないと思いますが、ものによっては間違いやすい事があるので「クセ」にしましょう)

 

ベースカバーを完全に取り外した写真

メモリの増設ソケットはこの部分です。

 

が、メモリーを差し込む前に安全の為にバッテリー端子を外します。

外す前

ソケットは黒いテープが貼られているので、それをめくります。

 

作業している様子

うーむ、てっぺんが薄いな・・・

 

バッテリーのソケットを外した所

 

さらにコンデンサー等に残っている電荷を消すために、電源ボタンを5秒以上押します。

 

ここまでやってから、やっとメモリ増設作業です。

メモリの切り込みを合わせてソケットに押し込み・・・

押し込みながらメモリの右側を軽く押し下げるようにすると、カチッと収まります。

何故、このメーカーのメモリを選択したかというと・・・

単に安かったからです!

(4GBで2,280円)

 

尚、メモリは多いほうが動作は軽くなりますが、

メモリは2つセットにしなければならないので4GB×2枚にしましたが

その上は8GBを2枚買って4GBは捨てるしかなくなります。

単純に8GBは4GBの2倍の価格だとしても、4倍も費用がかかる事になるのですが

それによる改善効果は余程ヘビーな場合以外はほとんど感じないと思われます。

 

メモリを差し込んだ後は、忘れずにバッテリーソケットを差し込み、元通りテープも貼りました。

そして、外した時と反対に右上から時計回りにベースカバーを押し込み、ネジを閉め込みます。

ネジは一気に閉め込まず、全部のネジをねじ込んでから締め付けます。

最後は小さな2mmのネジを閉め込みます。

 

という事で、電源プラグ、マウスを差し込み・・・

電源ON!

すぐに「メモリが変更されました」というような画面が出ますが、

「cntinue」を押して.続行させます。

 

やけに起動に時間が掛かっているような・・・

やがて・・・

無事にWindowsが立ち上がりました!

 

念のためにメモリーを認識しているかどうか確認します。

ちゃんと8GBになっています。

尚、白抜きした部分はそのままでも問題ないのかもしれませんが、固有番号なので消しました。

 

という事で、

メモリ増設の効果は・・・

劇的に改善しました!(2,280円のプラシーボ効果を含む)

これで脳の血管が切れる恐れはありません!

 

錆鉄人のようなゴッドハンドを持たない人は

高性能な(高価な)パソコンに買い替えるか、

パソコン工房のような所で増設作業をやってもらって下さい。

(買い替えるより、はるかに安く済みます。)

 

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新型アトレー&ハイゼットカーゴ その2

2022-01-07 08:22:58 | 新型アトレー&ハイゼット

新型アトレー&ハイゼットカーゴ の「その1」は

フルモデルチェンジ アトレー&ハイゼットの車中泊適性徹軽検証 です。

20年(以上?)前のモデルをマイナーチェンジしただけで販売していた「自動車のシーラカンス」

アトレー&ハイゼットは、あらゆる面でスズキのエブリイの足元にも及ばない軽ワンボックスカーでしたが

満を持して?のフルモデルチェンジで

6年前にフルモデルチェンジしたエブリイをはるかに凌駕したに違いないと

錆鉄人はわくわくしながらはるばる片道30分以上もかけて福井市のダイハツディーラーに見に行ったのでありました。

その結果は、上記の「フルモデルチェンジ アトレー&ハイゼットの車中泊適性徹軽検証」をご覧下さい。

簡単に言えば・・・運転者以外に「我慢」を強いる今どき珍しい(他には無い)車であり

運転者と子供以外が30分以上乗り続けるには地獄の車だという事です。

従って、メーカーが宣伝しているような車中泊などの利用は片道30分以内の所をお勧めします。

もちろん、我慢強いパートナーなら1日10時間を超える同乗もすると思いますが

鷲羽水晶の日帰り(往復のコースタイム26時間以上)をした天女でさえ「私は乗らない」と言いました。

 

しかしながら、もしかしたらこれはエブリイ乗りの「ひがみ根性かもしれない」と考え

錆鉄人は沈着冷静・公平無私に貰って来たカタログをチェックしました。

 

「軽ナンバー1の広い荷室(荷室長、荷室幅、荷室高さ)」には*1と書かれていて

カタログの下に小さく*1「他車にも同数値の車があります」と書かれています。

何のことはない、エブリイ(日産やマツダ、三菱にもOEM供給している)に追いついたに過ぎません。

つまり、これ以上広くすることは安全性等を考えると「無理」という事です。

 

最も評価出来るのは「後輪駆動用のCVT」を新開発した事です。

軽自動車は社にスペースを最大限に確保するためにほとんどがFF車ですが、

唯一、軽ワンボックスカーや軽トラックは荷物搭載時の駆動力確保の為に後輪駆動になっているのです。

スズキは苦し紛れでAGS(オートマチックギヤシフト)を開発して搭載していますが

ATに乗っていてアクセルを踏み続ける事しかしらない現代のドライバーは

ギヤシフトに慣れていない為に違和感を感じるらしく(錆鉄人はAGSを運転した事がない)

さらにはATのようにクリープが出来ないので超低速走行が苦手な機構なのです。

従って、後輪駆動用のCVTを開発したダイハツには拍手を送りたいと思います。

CVTの採用によって、従来のATより力強い加速と変速ショックの少ない走行を可能にしています。

(カタログのグラフより、試乗しなくてもその点は理解出来ます。)

 

逆に最も評価できない点は(我慢車という事以外に)

エンジンが旧型車と同じままと言う事です。

以前のブログでも書いていますが(何故軽自動車の車中泊はエブリイが多いのか?) 

エブリイと比べ実走行燃費が約2割悪く、

中央高速の長く続く登りを

エブリイはほとんど走行車線を走る事が出来るのに対し、ハイゼットは登坂車線走行を強いられる

と軽キャンピングカービルダーが述べているように、スズキと比べてエンジンが劣っていたのです。

従って、エンジンが変わらなかったという事には大いに失望しました。

ただし、エンジン自体のハンディキャップは新開発のCVTでほぼ解消できているのではないかと思います。

 

アクセサリーに関して・・・

 

純正カーナビは7インチまでです。

それなら配線がごちゃごちゃするけどゴリラで良いかも・・・

小さい軽とはいえ、8インチが欲しい所でかなりガッカリです。

ただし、専門店でパナソニックにストラーダを装着してもらえば10インチが可能となるかもしれません。

(新型が発売されたばかりなので、適合性の調査はまだではないかと思います。)

 

注目は車中泊用ベッドです。

何と純正の収納式デッキボードは203,808円もします!

(この上で車中泊している写真のあるアトレー用は何故か206,712円!)

ボードの高さはほぼウィンドー下端と同じで、高さ調整も出来ず、四つん這いでしか移動できません。

カタログのはじめの方にはフルフラットにした床に寝る写真があり、

このスタイルがメーカー推奨の車中泊スタイルではないかと思われます。

しかしながら、別の写真では車中泊用の大量の装備品が紹介されていますが

寝る時にはそれらは車外に放り出しておくのでしょうか?

この車を開発した人の中には誰も本当に車中泊したことのある人はいないみたいに思われます。

この我慢車で夫婦で車中泊しようと思われる奇特な方いらっしゃいましたら

ネットで6万円程度で買える高さ調整式のベッドをお勧めします!

(参照: 市販のエブリイ用車中泊ベッドキット装着写真と考察 )

 



エブリィワゴン DA17W 専用 ベッドキットレザー両側延長タイプ/クッション材20mmエブリイワゴン ベッドエブリイ車中泊 ベットキットエブリー車中泊マット日本製



ハイゼット カーゴ デラックス専用 ベッドキットレザータイプ/クッション材20mm車中泊グッズ車中泊 ベット 車中泊マット日本製

 

アトレー・ハイゼットも荷室はエブリイとほぼ同じ広さになったので

エブリイ用がそのまま使えるかもしれませんが、

すぐにこのメーカーから対応ベッドキットが発売されると思います。

 

アトレーが5ナンバーだったら・・・

後席が前後にスライドしてリクライニングするようにも出来たのですが

後席もハイゼットと同じ我慢足元なので、4ナンバーにした意味が分かりません。

たんに高く売るためとしか考えられないような・・・

 

という事で、最終結論

これまで500泊以上車中泊をしてきた錆鉄人&天女は

新型アトレー&ハイゼットカーゴを買って車中泊しようとは思いません。

買い物する時の近所回りの使用に限定しても買おうとは思いません。

その理由は2人乗れない、乗るとしても限界的な我慢をしなければならないからです。

 

【注意)

以上は錆鉄人の個人的な考えであり、その内容を保証するものではありません。

自己責任で車種選びをして下さい!

 

 

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