「おとうさんうれしそうね!」
と天女に何回も言われながら・・・
汗だくになって雪を運んで雪だるまを作りました。
雪だるま作りは本当は雪の球を転がして大きくして作るのですが、
そうすると地面の泥が雪にくっついて醜くなるので、
小屋のトタン屋根から落ちた雪をスコップでせっせせっせと運んで
素手でたたいて雪を固めました。
天女と記念撮影をした後も錆鉄人は「うれしそうに」作業を続け
子供の雪だるまを2つ作りました。
(2時間も働きました!
ちょうどスクールバスが帰ってきて、雪だるまを見つけた近所の子供が
「おじさん、何で子供の雪だるまを作ったの?」
「おじさんは子供が大好きだからだよ!」
「じゃあ何で大人の雪だるまを作ったの?」
「お父さんとお母さんがいないと子供は生まれないからだよ!」
・・・レレレ!
大人の雪だるまをもう一つ作ろうとしたら、家の後ろから雪を運んでこないと・・・
でも、子供の追及はそこまでで家に走って帰りました。
ヤレヤレ・・・
雪だるまを作ったのは、
明日我が家に泊まるミャンマーの女子大生たちを歓迎する為です。
女子大生達と書いたのは、30代の大学の助教授や講師が3人、社会人も1人いるからです。
従って台湾の女子大生のようにはじけるような盛り上がりはないかもしれませんが、
我々としては出来うる限りのもてなしをして、
彼女たちに「日本に来て良かった、我が家に来て良かった」と思ってもらいたいと思っています。
軍政権から民主化してまだわずか
彼女たちは国と国民を豊かにしようと情熱を燃やしているに違いありませんが
我が家でちょっと息抜きが出来ますように。