saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

気軽に広く楽しめるBaden産のRieslingです。

2015-06-17 08:24:32 | 日記

先週13日の土曜日にこのStaatsweingut Freiburg&Blankenhornsbergの2013年のRiesling trockenを飲みました。


飲んでみるとアルコールのアタックが強くBadenらしい力強さがある印象でした。


このワインのデータですがアルコール度は12.5度、残留糖量は7.1g/L、総酸量は6.9g/L、土質は火山性風化土並びに黄土、カロリーは82.1kcal/dL、公的検査番号は「402/62/14」になります。


かなりレンジの広いワインと思います。
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7 コメント

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「Badenらしい力強さ」 (pfaelzerwein)
2015-06-17 14:45:59
まあ、アルコールが高めですから強いのでしょう。それにしてもこの手のリースリングを購入する価値などあるのですかね。これならばリープフラウミルヒの方が安くて良いように思いますが。土壌も似ていますしね。
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リープフラウミルヒとは違うと思いますが (Saar Weine)
2015-06-17 18:59:57
pfaelzerwein様、こんばんは。


とりあえず酸を感じるのが嫌いな人には受け入れられるワインと思います。
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「リープフラウミルヒとは」 (pfaelzerwein)
2015-06-18 03:24:05
先日紹介したように甘口のワインを指したのではなくて、歴史的なヴォルムスの土壌から出来たリースリングを代表とするラインヘッセンという意味です。なるほど火山性で異なりますが、あまりケラーなども変わらないということです。

酸が弱く感じるのは、数字も低いですがそれ以上の残糖のバランスであって、酸自体は早済みの農家の葡萄の混ぜ合わせですからザールのものなどよりも鋭いりんご酸が多いと思われます。先入観や思い違いは禁物ですね。酸よりも糖、糖よりもアルコールがこうしたイメージを作っているのであって、酸の質とは関係ありません。

要するに飲ませるだけの葡萄を使っていないということです。恐らく卸値は一本2ユーロぐらいでしょう。買う客が悪い。
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日本人の無知 (pfaelzerwein)
2015-06-18 14:23:36
序に書き加えると、先日もカイザーシュテュールの醸造所の試飲をしましたが、あのテロワーのリースリングを云々するのは間違いです。ピノノワールでも限界がありますが、ブルグンダーならまだしも。

バーデンのクリマを南国のように言い切るのも知らない証拠で、一度花崗岩土壌のその酸を味わえば分かると思いますが、朝晩の冷えなどは場所によればモーゼル流域よりも遥かに激しいです。日本からの人はあまりにバーデンを知らな過ぎで、特にワインの世界では迷信のような妄言が定説となっているようです。次回は是非訪れてください。

そもそもドイツの南北差も、先日BJの親方とも歓談しましたが、葡萄の開花時期などのピリオドの差であって、簡単に南仏とブルゴーニュの差とするのも間違いです。南ドイツはアルプスなので葡萄などは育たないのですよ。南チロルとは異なるのです。

だから黒い森の気候とまたカイザーシュトュールのライン河畔の独立峰のテロワーを混同するのも大きな間違いです。因みに南バーデンの花崗岩のシュペートブルグンダーもテロワーからしてブルゴーニュとは似ても非なるもので、アールのそれと同じようにドイツ独自のものです。
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そこまで極端に安くないと思いますがpfaelzetwein (Saar Weine)
2015-06-18 14:55:53
pfaelzetwein様、こんにちは。1920年くらいの話ですが本来のリースリング100%のリープフラウミルヒはその当時かのシャトーマルゴーよりも高値で取引されていたと聞いた事があります。
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アッブフューラーもの (pfaelzerwein)
2015-06-18 16:30:09
幸か不幸か、リースリングのアブフューラものはまだまだブルゴーニュのネゴシアンもののような値はつきません。いつか買って来てもらった日本人の醸造家のフランスのそれでも15ユーロほどしていましたね。

ドイツにおいてもファンフォルクセムのそれなどは最高価格帯に近いですが、瓶詰めして卸値で6ユーロ超えることは先ずないです。それに比べれば上のものは売値で6ユーロ程度としても、卸値は3ユーロ代となります。

ただしフライブルクのここはカイザーシュトュール方面だけでなく、シュヴァルツヴぁルトの方からも葡萄の供給を受けているようでクナイス土壌も少なくないようです。しかし上のものは違いますね。まあ、日本での販売価格が1500円程度なら仕方がないでしょうか。先ずは中身を見極めるエチケットの深読みを練習しないといけませんね。
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エチケットを見て (Saar Weine)
2015-06-19 04:06:51
pfaelzerweinp様、こんばんは。


成る程、 バーデンでモーゼルよりも酸が出る地域のを飲んでみたいものです。
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