saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

色々な業者を見て来たものです。

2009-06-26 18:41:55 | 日記
そうやって前回書いたような試行錯誤をしながら色々ワインショップを回るようになりました。まず某大手商社系のボルドーやシャンパーニュをメインでやっているところは本当に商業的といった感じでワインの保管の管理状態もいいとは言えず其処は本当はフランスを中心に購入して行こうかと思ったのですがそのワインに対する愛情などが微塵も感じられず早々と切り捨てる事にしました。しかしながらこのチェーンのお店はワイン雑誌やグラスといったグッズはなかなかいいものを取り揃えているのでたまにそういったものは覗いてみるのですが(笑)。

ドイツはドイツでMittelrhineやRheingauで何年も修行したという若旦那のいる都内の店で購入するようになりました。しかしその先代はなかなかの人格者だったのですがその若旦那の性格が異常に変な性格で結構ある意味酷いものを売り付けられました。

その店の主催するワイン会も参加するようになったのですが今から思うと本当にワインスノッブというか要はエチケットのデザインでしかワインの飲もうとしない連中の集まりでRheinland-Pfalz州内(という書き方を敢えてするのはこの店は若干のRheingau以外はこの州以外の地域のは違う部類のワインで全然違う部類の酒という位置付けで輸入は絶対にしないというスタンスだったので)の生産者ならEgon Mueller、RheinhessenのKeller、左岸なら5大シャトー、ポムロールならペトリュスかルパンといった値が恐ろしいくらいしてしまうワインばかりで(お金持ちなのは確かだったようです)僕は話をしても思いっきり浮いてしまっていました。そろそろ他の業者を探してみようかと思い始めていたところあるインターネットの掲示板でこの店が色々お客さんに対して粗相をしまくっているという話を眼にしてそう言われてみれば思い当たる事がかなりあると思いこの店も行かなくなりました。こうやって僕は失敗を重ねて行った訳です。
コメント (2)
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