5月9日。この日はSchloss Saarstein訪問のアポイントメントが取れたので8時に朝食を摂りSerrigへ向かいました。10時半という約束だったのですが意外にSerrigの駅から近く10時10分前に到着しました。そして10時半少し前にオーナーのクリスチャンエバート氏が現れて僕を畑の見えるテラスへと案内して頂きました。そしておもむろにワインリストと絵葉書を持って来られて「何から飲みたい?」と聞かれたのでtrockenタイプのからお願いしました。2008のWeissburgunder(Saarなのに10%も作付があるそうです)trockenから始めまりRiesling に移りtrockenのKabinett、Spaetlese、halbtrockenとfeinherbのkabinett、Spaetlese、Auslese(!)そしてlieblichなSpaetleseとAuslese、最後はなんと90年のBAを(まだ開けていないのを!)飲ませて頂きました(^o^)酒石の小さな塊が瓶の底にころころ転がっていたのが印象的でした。結局2008年のWeissburgunder trocken
と2007年のKabinett、2006年のSpaetleseの3種類を購入しました。エバートさんとも拙いドイツ語で辞書を使いながらお話させて頂いたのですがワイン法の改正で生産地域としてのSaarは表記出来なくなったのは残念と思う旨を伝えたらエチケットを指差しながら「私のワインのエチケットには醸造所、畑名、そして住所と堂々とSaarと書く事が出来る。ワイン法にも違反していないし問題ないよ。」と笑いながら話して下さいました。またこういう軽やかなSaarのワインは和食と抜群に合うと思うと言いましたら「そう、そこだよ!その特徴がSaarのワインの真骨頂だ。君も知っての通り昔は辛口の比率が高かったしSaarのトップクラスのワインは5大シャトーよりも高値で取り引きされていたんだ。」と話して下さいました。この訪問時奥様のアンドレアさんは来日されておりその模様は緑家様のblogに詳しいので是非御覧頂きたいと思います。12時近くになってお別れをしてSaarburgに戻って中華料理屋さんで昼食を摂りGasthofで休んで落ち着いてから3時過ぎにTrierへと
向かいました。Hbf前のKAUFLANDという総合ショッピングモールでCDを買いついでにDVDのコーナーを覗いてみるとあるわあるわ日本のアニメのDVDの山!!当然字幕がついていたり翻訳されたものでしたが日本のマンガ・アニメの影響力の凄さには本当に驚いてしまいます。そしてミネラルウォーター等食品も購入してまた大聖堂の前のワインスタンドで飲んでからSaarburgに戻って来たのはもう8時半を過ぎていました。(その3へ)
と2007年のKabinett、2006年のSpaetleseの3種類を購入しました。エバートさんとも拙いドイツ語で辞書を使いながらお話させて頂いたのですがワイン法の改正で生産地域としてのSaarは表記出来なくなったのは残念と思う旨を伝えたらエチケットを指差しながら「私のワインのエチケットには醸造所、畑名、そして住所と堂々とSaarと書く事が出来る。ワイン法にも違反していないし問題ないよ。」と笑いながら話して下さいました。またこういう軽やかなSaarのワインは和食と抜群に合うと思うと言いましたら「そう、そこだよ!その特徴がSaarのワインの真骨頂だ。君も知っての通り昔は辛口の比率が高かったしSaarのトップクラスのワインは5大シャトーよりも高値で取り引きされていたんだ。」と話して下さいました。この訪問時奥様のアンドレアさんは来日されておりその模様は緑家様のblogに詳しいので是非御覧頂きたいと思います。12時近くになってお別れをしてSaarburgに戻って中華料理屋さんで昼食を摂りGasthofで休んで落ち着いてから3時過ぎにTrierへと
向かいました。Hbf前のKAUFLANDという総合ショッピングモールでCDを買いついでにDVDのコーナーを覗いてみるとあるわあるわ日本のアニメのDVDの山!!当然字幕がついていたり翻訳されたものでしたが日本のマンガ・アニメの影響力の凄さには本当に驚いてしまいます。そしてミネラルウォーター等食品も購入してまた大聖堂の前のワインスタンドで飲んでからSaarburgに戻って来たのはもう8時半を過ぎていました。(その3へ)