自然の輝き・野鳥

汚染と破壊が進む自然環境の中、ワシ・タカに代表される猛禽達や他の野鳥の動きから、自然界の輝きを見つけ、大切にしたい。

オオワシさんとの逢瀬を重ね

2017年02月24日 19時28分26秒 | オオワシ

今日は空模様も風具合も北帰日和と思われ9時半には現地に到着すべく動いた。到着目前にYさんからの電話「到着しましたよ」とのこと「定位置の確保」を依頼し入る。北帰は秒読み段階に入っていると思い餌取りのシーンは来シーズンの楽しみとし見送り態勢をとることとした。山裾に張り付き、飛び出しから飛び去るオオワシさんを見送ろうとするものなのです。飛び出しを狙うのが一苦労なのです。到着時に留まっていたオオワシさんが飛び出したのは10時40分頃ですので約一時間経過したことになります。話しかけられたのに応じていたら飛び出して約1秒くらい遅れたために足は仕舞われていた。暫くして帰ってきた





餌も獲っていないそうだ。2度目の飛び出しは12時頃で北に向かい点に成るほどまで撮りながらいよいよ帰ってしまうのかと諦め始めていたら戻って来た。
Yさんの蓄積された見解では午後の旅立は無いと言ってもいいとのことである。とは言えもしもに備えておかなくてはと気を入れ直して飛び出し狙いを、ノスリがモビングに入る



留まってまた1時間強が経過して飛び出した。今度は成功した











帰ってほしくないと思いながら後姿を追っかけていたが今度も帰ってきた。





昨年の北帰は3月3日であったのであと1週間は居る可能性もあるのですが、しかしエリア2のオオワシさんは18日に帰ってしまったようだ。エリア1のこのオオワシさんが帰ってしまうと日々の行動意欲が希薄となり、オーバな表現をすれば健康寿命にも影響が出るのではと思われます。
そんな者達の為と慮りエリア1のオオワシさんは北帰を先送りにしていてくれるのかもしれないと、残された逢瀬を心して楽しみたいと思っています。そんな気持ちで今日のオオワシさんを見ると、いつもは厳しい目元も何となく優しさが感じられるのは私のみのことでしょうか!




コメント
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