自然の輝き・野鳥

汚染と破壊が進む自然環境の中、ワシ・タカに代表される猛禽達や他の野鳥の動きから、自然界の輝きを見つけ、大切にしたい。

クマタカさんとの再会

2015年03月15日 17時21分20秒 | クマタカ

14日、先般のクマタカさんに再度会いに行ってきました。当日は帰る前の午後に青空が多くなりましたが、滞在中殆どは曇りで霧の様な雨までが短く降る天気でした。大きく3カ所の場所がありますがいずれも先客さんがファインダーを覗き込んでいる。いるのだと思い車のおける余地を優先、一番手前に入りました勿論二人の先客さんへの挨拶は忘れずに。
いたいた 留まっている 親の方だ。



親は流石になかなか鋭さと迫力を漂わせていますね。 あたりには若の姿が見えず
先着の各所の方々も飛び出し狙いだ カメラから離れずファインダーに顔を付け放しの状態だ ・・・・ この状態も緊張は1時間が限界か?
最後の着陣者の私が12時47分に一枚目を撮り、飛び出しの次の写真を撮ったのが14時54分と55秒でした。
この少し前から一羽が対面の上空を飛んでいる様で飛びものに皆さん一時目標変換をしたようです。若にせよ番の片方にせよ飛んでいればこの親さんも飛ぶと思い継続していましたが、やはり三脚を持って動き始める人まで見えだすと気が散ります。 目を離した時に飛び出しました 最初の一コマがこれなのです



コンマ3~4秒の時間です。  残念!!!!!
先般のものと見比べるとどうも雌の方です 上に来てくれたものを見て、左の羽の欠け具合からの識別ですが



雌さんが上空で円弧を書いて居る時に、山へ飛び込むもう一羽を撮ったものが次のものです番えの雄の方かと思います。



かなりそ嚢が膨らんでいます。どこかでご馳走をとって来たのでしょう・・・
今日はほんの束の間気を抜いた為に取り損ねがでましたが、反省点は他の動きに囚われるな!と言うことに尽きるようです。
鳥撮りは、禅とは云いませんが「修行」の領域をも含んでいる様に思われますね。  しょうじん・精進

コメント
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