2024年4月12日 <父>
昨日の午前中、団地の屋外散水栓系統の漏水調査がありました。
近くの公園の桜(ソメイヨシノ)を撮影した帰りに、珍しい作業を
見学することができました。
調査には水素ガスを使用します。水道管の水を抜いたあとに
混合ガス(水素10%、窒素90%)をコンプレッサーで送り込みます。
ごみ置場の水道栓の様子です。
左から、発電機、コンプレッサー、混合ガスボンベ
蛇口を外して管をセットしています。
左の白い管は混合ガス、右のオレンジの管はコンプレッサーに
それぞれつながっています。
混合ガスボンベのレギュレーター(圧力調整器)。
実験室のようで見ているだけでワクワクします。
地表に出て来た水素ガスを検出器で測定している様子です。
検出器を見せてもらいたかったのですが、仕事中なので遠慮しました。
ネットで調べてみたら、グッドマンのバリオテック460
水素式漏水検索機に似ていました。価格は125万円!
見つかった漏水箇所は、想像したよりずっと下側でした。
赤いチョークで示されています。
インターロッキングの場所なので、補修工事はしやすいです。
2024年4月11日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6
漏水調査見学の前に撮影していた公園の桜です。
こんな時期まで、ソメイヨシノの花が残っているのは珍しいです。
2024年4月11日 東京都稲城市にて オリンパスTG-6
水素ガスには驚きました。アスファルト舗装されていも大丈夫なのでしょうか。
おはようございます。
長い棒についた聴診器のようなもので漏水の検査をしているのは見たことがあります。
水素ガスを使うのですか?
理屈はよくわかっていませんが最新の技術なんですね。
音聴棒でも調べてみたようですが、漏水量が多すぎて、
場所の特定ができなかったと聞きました。
水素ガスにはビックリですね。これからはこの方法が主流になるようです。
水素ガスは、アスファルト舗装でも隙間から出て来るので大丈夫です。
おはようございます。
少し前は、ヘリウムガスを使っていたようですが、
入手困難で水素ガスに切り替わったと聞きました。
水道管の水を抜いた後に、水素を含むガスを満たし、
亀裂から漏れ出した水素ガスを検出する方法です。
すごい方法を考えたものですね。
経路が長いために、コンプレッサーを併用していると思います。
一般家庭なら水素を含む混合ガスだけで大丈夫でしょうね。
コンプレッサは、水素ガスを水道管に入れる前に、
水道管内の水を抜くために使われることが分かりました。