須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

佐久穂町散策

2014-10-04 13:54:58 | 街中風景
2014年10月4日 <母>

奥村土牛記念美術館のある佐久穂町を散策しました。
のどかで鄙びた感じの街並みの中に個性的なお店が
点在していました。

古民具工房のお店の中には、ご主人が各地から集めて来て
手を加えられた作品がところ狭しと並んでいました。


photo by chichi




時代を経てきたものは暖かいですね。
珍しい品々を見て廻り欲しい物もあったのですが
じっくり考えて次回来た時まだあれば、ご縁が
あったという事で買うことにしました。

入り口に生けられていた、こんなにたくさんのミズヒキソウ!
午後の強い光線が印象的でした。






酒の資料館、入り口に誰もいなくて自由に入れる様でした。
ここにも膨大な展示品が並べられていました。
静かな昼下がり、ふと時間を越えた世界に入りこんだようなひと時。







中で目に止まったこちらは、当地を訪れた高浜虚子が残した句。

酒庫の壁にもたれて寒からず


photo by chichi




喜劇駅前食堂?
人が入っているけど席空いてるかな?

何が食べられるんだろう・・・


photo by chichi




って誰でも思いますよね~。
ところがこちらは雑貨、器、古布などの衣類を
売っているお店で2階は展示スペースとの事。

お客さんがいらしたのですがその方は、偶然にも以前NHKで
紹介された画家の岩本さんだったのです。
<父>と二人で観ていたし、星の絵だったので印象に残っていました。
少し前までこちらで展覧会をやっていらしたそうです。

更にお話の中で、須玉の山の中で仙人のような暮らしをしているAさんが
以前岩本さんの絵の生徒さんだったとのこと。
あまりの偶然にくらくらする様でした。

店主のNさん、お写真は苦手とおっしゃってましたが、
なかなか素敵な方でしょ?
ソフトで親切でユーモアがあって。
ブログを拝見してすっかりファンになってしまいました。


photo by chichi

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