須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

こんなところにアリが

2013-08-05 06:29:18 | 動物・昆虫・鳥
2013年8月5日 <父>

アリは最も身近に見られる生き物です。日本では280種がいる
ようですが、普段見ているアリが何と言う種類か知っている人は
少ないでしょうね。

須玉の雑木林が込みあってきたので、ダンコウバイの枝を剪定。
2週間後、小さなアリが切り口にたくさん集まっていました。





あとで、アリの種類を調べるためにできるだけ近づいて記録します。
GRは気軽に1センチまで接写できるので便利。





絞り込み、感度も800に上げます。アリは切り口からでている甘い
樹液に集まっていました。


 2013年7月27日 北杜市須玉町にて リコーGRデジタル4

このアリは大きさ2.5mm。アリハンドブック(文一総合出版)で調べたら
アミメアリと判りました。女王アリを持たずに、働きアリが産卵します。
定住巣を作らず、石下や倒木に野営の巣を作り、頻繁に移動するそうです。
行列をつくっている小さなアリを見たら、アミメアリかもしれませんね。

【おまけの話題】
須玉の庭に放置してあった湿ったダンボールを片付けようしたら、
白っぽい小さな虫がたくさん出て行きました。
よく見たらシロアリでした!ダンボールはシロアリに食べられた跡が
ありました。原料は木材なので、食べても不思議はありませんが、
こんな所にも巣を作るのかと驚きました。

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2 コメント

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Unknown (0038)
2013-08-06 13:04:31
枝の切り口から出る液体が甘いのか是非試していただきたかったです。
このサイズのアリで肉眼で識別できる種はなかなかいないですが、アミメアリはわかりやすいですね。
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Unknown ()
2013-08-08 10:00:49
0038さん
いま須玉です。切り口を確認してきましたが、残念ながら樹液は目立たず、
アミメアリの姿もほとんど見られませんでした。
今度、込み合った枝を切るときには、樹液の甘みを体験してご報告します。

返信する

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