須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

クスノキ科クロモジ属4種

2012-03-25 08:54:01 | 樹木
2012年3月25日 <父>

3月20日に須玉の雑木林を記録として撮影。
樹木・植物の師匠Taさんの著書「冬芽ハンドブック(文一総合出版)」を
見ながら整理していたら、偶然、クスノキ科クロモジ属の4種類が写っている
のがわかりました。

ハンドブックの順番にご紹介。
まずはアブラチャン。花芽が膨らんでいますが、まだ一つも咲いていません。





次はクロモジの冬芽。こちらも花はまだまだのようです。
中央の葉芽の両脇の玉ねぎ形が花芽。
アブラチャンの球形と区別できます。





ダンコウバイは花が咲きはじめました。雑木林で春を告げる花ですね。





最後は、ヤマコウバシ。この枯れたような木がそうです。
春になってから枯葉が落ちるのが特徴で、冬の雑木林ウォッチングで
すぐに見つけることができます。
幼木をYNさん側に植えてから12年。ずいぶん大きくなりました。







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2 コメント

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Unknown (575)
2012-03-25 21:54:05
クロモジは香りが良いので楊枝にしたんですよね。
ヤマコウバシと言う位なのでこの木も良い香りなのですか?
と言う事はクスノキ科の植物は皆香りが良いのでしょうか?
Unknown (父)
2012-03-25 23:59:14
575さん
クロモジの木が大きくなったので、たくさん楊枝が出来そうです(笑)
この4種類とも同じ属とは知りませんでした。
次に行った時に匂い比べをしてみます。

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