２０１５年１０月３１日 ＜母＞
約350年前から植林されて市民が守り育ててきた
高田松原。
平成23年3月11日の大津波で、約7万本の松の
ほとんどが流されてしまったが、唯一残った一本は
「奇跡の一本松」言われ、復興のシンボルとなった。
しかしその一本も海水により深刻なダメージを受けて
平成24年5月に枯死が確認されたが、その後
モニュメントとして保存される事になった。
あまり知られていませんが、後ろの建物は
ユースホステルで、ここが防波堤となって
一本松は守られたそうです。
やなせたかし氏が描かれた「ひょろ松君」。
激流渦巻くマスコミ界で、周りのみんなには何を
やってもかなわず、それでも自分の選んだ道だから
諦めず仕事を続け、ある日気がつけばいつの間にか
仲間の姿が見えなくなっていた。
モザイクタイル画のそばに、高田の一本松と自分を
重ねあわせた事を書いた説明板がありました。
あれ、奇跡の一本松が２本！
現場の仕事にドローンが使われていました。
陸前高田の海を見下ろす見晴しの良い場所にいると、
突然女性がスーッと現れた。
車が入って来た音も、自転車の姿も無い。
その女性は宮古から石巻までを10日かけて歩いて
みたくて大阪からやってきた、と淡々と話す。
このスリムな体で、前後合わせて（確か）12キロを背負う。
車に乗せてあげたかったけれど、車内は荷物が満杯状態。
先に歩き始めた彼女は車が行き交う道を黙々と歩いていた。
意外な速さだった。
歩いて辿る、それが彼女の旅なのだろう。
あれから1ヶ月以上経ってしまいました。
Tさんはあの後どんな旅を続けたのでしょうか。
写真は全てphoto by chichi
約350年前から植林されて市民が守り育ててきた
高田松原。
平成23年3月11日の大津波で、約7万本の松の
ほとんどが流されてしまったが、唯一残った一本は
「奇跡の一本松」言われ、復興のシンボルとなった。
しかしその一本も海水により深刻なダメージを受けて
平成24年5月に枯死が確認されたが、その後
モニュメントとして保存される事になった。
あまり知られていませんが、後ろの建物は
ユースホステルで、ここが防波堤となって
一本松は守られたそうです。
やなせたかし氏が描かれた「ひょろ松君」。
激流渦巻くマスコミ界で、周りのみんなには何を
やってもかなわず、それでも自分の選んだ道だから
諦めず仕事を続け、ある日気がつけばいつの間にか
仲間の姿が見えなくなっていた。
モザイクタイル画のそばに、高田の一本松と自分を
重ねあわせた事を書いた説明板がありました。
あれ、奇跡の一本松が２本！
現場の仕事にドローンが使われていました。
陸前高田の海を見下ろす見晴しの良い場所にいると、
突然女性がスーッと現れた。
車が入って来た音も、自転車の姿も無い。
その女性は宮古から石巻までを10日かけて歩いて
みたくて大阪からやってきた、と淡々と話す。
このスリムな体で、前後合わせて（確か）12キロを背負う。
車に乗せてあげたかったけれど、車内は荷物が満杯状態。
先に歩き始めた彼女は車が行き交う道を黙々と歩いていた。
意外な速さだった。
歩いて辿る、それが彼女の旅なのだろう。
あれから1ヶ月以上経ってしまいました。
Tさんはあの後どんな旅を続けたのでしょうか。
写真は全てphoto by chichi
しかし、あれから4年も経つのに周りはほとんど変わっていないのですね>_<
津波の脅威と人間の無力さを感じます。
大きなリュックを背負っている女性。
この情景を自分の目で見て、自分の肌で空気や匂いを感じたかったのですね。
テレビで見るのとはきっと全然違うものを感じるのでしょうね>_
おはようございます、
人間なんですね、
いろいろな人生があるのですね、
歩くのも人生、
自転車も車も列車もあるのに、
歩くのも人生なんですね、
歩かないのも、
人生なんでしょうね。
一本松、実際に見ると後ろの建物と相まって
胸に迫るものがありました。
後ろは元ユースホステルだったのですが
遺構として残されるそうです。
ほんとに、気が付いたら彼女がいてびっくりでした。
しかも一人で１０日間歩く！
物静かな方でしたが、心に熱い物があるのでしょうね。
歩くのは、考えことをするのにとても適していると思います。
それには一人で歩くのが良いですね。
いつもと違う場所に行って、違う人と会うのは楽しいですね。
旅行は世界が広がります。
結局、8日間で女川まで歩ききることができました。みなさんに親切にしていただいたおかげさまです。
いまわたしは、歩いたときのことを書いたものを、電子書籍として公表しようと思っています。おふたりに出会ったことも、載せることになります。その承諾と、もしよければ、わたしの写真をいただくことはできないでしょうか。実は、ずっとひとりで歩いていたので、わたしの写真、というものが一枚もありません……。ブログに載せていただいたもののほかにも、撮ったものがあればいただきたいです。もしかすると、表紙などに使わせていただくかもしれません。その際はまた、連絡致します。まずはこの件について、連絡いただければと思います。
k.litere0198☆gmail.com
☆を@に変換してください。こちらに連絡をお願い致します。その節は本当にお世話になりました。ほかのブログも見せていただきましたが、紅葉や星など、美しい写真ばかりで目を奪われました。また、訪問させてもらいます。ありがとうございます。
お久しぶりです！
お便り頂けて嬉しいです。
あの後どうされたかと、折に触れ夫と話していました。
無事に目的を果たされたのですね。
遅ればせながらおめでとうございます。
そしてそれを電子書籍にされる由、素晴らしい事と思います。
偶然の出会いでしたが、それがこのように発展するなんて不思議ですね。
私たちの事も記事になるのですか？嬉しいです。
写真は、似た様なカットですがあの他に数枚あります。
明日中にはお送り出来ると思います。
では後ほどまた。