須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

日光へバスツアー 3

2010-07-03 09:59:24 | 建造物
2010年7月3日 <母>

大猷院もだいぶ上がってきまして、いよいよ拝殿に上がる
最後の門、唐門の脇の灯篭は徳川御三家の寄進のもの。
つまり、紀州、尾張、水戸ですね。

灯篭は石高によって分けられ、10万石以下は石作りで、
ずっと下の方にありました。
自分の寄進した灯篭の場所までしか入れなかったそうです。






唐門から続く塀で拝殿は囲まれています。

この色はエメラルドグリーンというのか、和名で調べたら
水浅葱(みずあさぎ)というのが一番近い様に思えました。
この配色の素晴らしさに目を見張りました。







本殿(拝殿は拝殿、相の間、本殿で構成されています)
今までの門は重要文化財でしたが、こちらは国宝です。

金、赤、黒に彩色され別名金閣殿とも呼ばれ、江戸芸術の
極みだそうです。
いつもは本殿に安置されている家光公の像が、今は拝殿に
移され一般公開されているわけです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする