2007/6/20(wed)
だんだんとじめっとした暑さになってきましたね。
昨日は渋谷にて騒然とした出来事がありました。
その後のニュースでは、運営会社の管理体制が言及されたり、似たような事例がいくつか報道されたりとしております。
施設は点検業者に一任していたので、業者から特に報告がなかったので、問題ないと思っていた。
という回答がされていました。
さて、これは点検業者と点検を委託していた側どちらに責任があるのでしょうかと言うところへ焦点が行きそうですが、これはそれでは済ますことができない問題です。
数名の尊い命が犠牲となってしまっており、ただの事故ではありません。
どちらが悪いとはいえませんが、結局言えることは、点検体制に不備があったと言うことです。
最近この事故に限らず様々なところで不祥事が発覚しています。
こういう自体になると、昔は不正がなかったな~という人が出てきます。
しかし、それは本当でしょうか?
見方を変えれば、最近は情報が明るみになりやすくなったと言うことです。
ネットを始めとしたツールを使うことにより、ちょっとした情報がいとも簡単に表に出てしまいます。
反対に、昔は今ほど情報ツールが発達していなかったので、一部の人には情報が出たとしても、それを公にするための術がなかったので明るみにならなかったと言う可能性も考えられます。
でも、以前何かの不祥事のときに聞いた言葉で心に残っているのは、
「あの勤勉な日本人はどこへ行ったのだろう?」
昔は勤勉だと言われていた日本人も最近は不祥事をおこしています。
仕事がなあなあになっている可能性があるとその人は指摘していました。
我々一人ひとりのちょっとした「まあいいや」がとんでもないことを引き起こしてしまったり、他人に迷惑をかけたり、ということがありえます。
環境問題にしたって、一人ひとりが車を使うことを抑制して、たとえば週に1回は歩きや公共交通機関を使って出かけたり、エアコンを使わない日を決めるなどちょっとした努力により地球への負荷を減らす事だって簡単にできます。
とにかく他人様には迷惑をかけないようにみんなが努力すればみんな幸せに暮らすことができるのです。
自分だけがという気持ちは捨てたいものですね。
♬忘れるな琉球の心 武力使わず自然を愛する 自分を捨てて誰かのため何かができる~
ってな感じで明日も頑張りましょ~