イソジンのひとりごと

普段の生活の中で気になること、どうでもいいことを誰にと言うわけでもなくお届けします。

そして傷つけた事は謝らない

2013-06-25 23:18:13 | Weblog

2013/6/25(tue)

本日の名言は・・・
ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏による名言です。

「安いわりにモノがいい、といわれるだけではダメ。現在の品質に満足している者は去れ」

品質に関する言葉です。

低価格ブームというか、デフレスパイラルというか低価格志向の時代に重宝された企業です。
今でも何かと注目を集めている企業でもあります。

モノが安いと「安かろう悪かろう」とよく言われるものです。
「安いから仕方がない」とか「まぁ、このくらいのモノだったらこの値段でいいだろう」と言われてしまうのはまさに今触れた言葉そのものです。
しかし、実際それではダメなのです。
表現が少し異なります。

「この商品モノがいいのにこの値段?」といったように、いいものであるように見えるにもかかわらずお手ごろ価格という見られ方が一番割安感が与えられていいのではないでしょうか。
ですから、最初はモノが悪くともどんどん品質改良を行って、価格据え置きで品物の質を上げていく努力が必要ということでしょう。

価格が同じでも品質が落ちれば実質値上げである事は消費者にはバレてしまっていますからね。
その逆を行けるような施策を打てればいいのではないでしょうか。


いい思い出となって消え去る

2013-06-24 23:00:06 | Weblog

2013/8/14(sat)

本日の名言は・・・
元旭化成社長・会長の宮崎輝氏による名言です。

「いかなる大企業といえど、五年間何ら思い切った手を打たず、
現状に満足し続けていれば、あっという間に傾いてしまう。」

会社経営に関する言葉です。

かの有名な古典『方丈記』をご存知でしょうか。
中学・高校の古典の授業で習ったことでしょう。
ちょっとだけ出だしを。

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。」

という始まり方をします。
これは、世の中というものは常に川の流れのように動いていて、同じことなんてありえないということです。
ですから、まさに生きているも同然の企業が同じやり方をしていて更なる発展を望むことができるのでしょうか。

1年単位だとちょっと短すぎますが、3年くらいの単位がちょうどいいのでしょうか。
イソジンさんの務めている会社はいつも3ヵ年計画というものを立てて、その中でも軽く見直しを年単位でしつつ3年を1つの区切りとしています。
やはり、長ければいいってモノではなく、ある程度のところで区切りをつけて、常に修正しながら前へ進んでいくことも重要なのではないでしょうか。

そういう意味で、こまめに定点観測が必要ですよと言っているのでしょう。


言葉の魔法はもうすぐ

2013-06-23 21:14:26 | Weblog

2013/6/23(sun)

本日の名言は・・・アメリカの経営学者・社会学者のP.F.ドラッカーによる名言です。

「イノベーションを実現させるためには、欠けているものは何か、成果を一変させる一歩は何か、
資源の能力を一変させる小さな変化は何かを問わなければならない。」

変化に関する言葉です。

イノベーションとは、「新しい切り口」や「新しい捉え方」を意味する言葉です。
新しいことに取り組むためには今までとは違うもの、やり方を模索しなくてはならないのですね。
当然ながら、今までと同じようにやったところで同じ結果しか出ないのは火を見るより明らかです。

だから、特にうまく行っていないときは今までとは手法を変える必要があります。
うまく行っている場合は、その手法を踏襲しつつも同じだけでは進歩がないので、少しずつ変化をきたさなくてはなりません。

常に物事は動いているのです。ですから、こちらとしても従来の方法にとらわれず、常に状況にあった方法を模索しなくてはなりません。


あなたを言葉で励まし

2013-06-22 23:52:53 | Weblog

2013/6/22(sat)

本日の名言は・・・
元名古屋鉄道社長の土川元夫氏による名言です。

「合理化には限度があるという人がいるが、
合理化とはそんなものではない。
一言でいうと、人間の頭の切り替えである。」

合理化に関する言葉です。

合理化というとリストラに近いようなニュアンスに聞こえる側面もありますが、そうとは限りません。
効率化や再編という言葉にも遠からず近からずといった感じもあります。

しかし、ここではそういうことではなく、人間の頭を切り替えることが合理化であるという定義です。
考え方を変えることがある意味合理化ということなのでしょう。

要は、考え方の問題であって、限度云々というのは言い訳に過ぎないということなのでしょう。
人間には限界を超える力があるので、それを突き詰めて考えればいいということでしょう。
常に頭を回転させて最良の回答を導けるようにしたいものですね。


あなたの言葉に涙し

2013-06-21 23:57:35 | Weblog

2013/6/21(fri)

本日の名言は・・・
ブリヂストン創業者の石橋正二郎氏による名言です。

「一個人として如何に優秀でも、他人と仲よく働くことのできぬ人は、集団生活においていちばん厄介な人である」

集団生活に関する言葉です。

社会に出るということは、個人としての側面もありますが、日本の社会ではやはり集団的側面のほうが強いと思います。
小学校から集団行動について学んでいる日本の教育世界では、会社に入ってもそれが生きています。

対顧客で見てもそうですが、日本の場合はなんだかんだ言っても最終的には人と人のつながりで持っているところが強いです。
契約ひとつを見ても、「この営業マンだから」、「長年お世話になっているから」、「仕事の面倒見てもらってるから」...etc
このように人対人という人情というのでしょうかね、それが色濃いような気がします。
逆にアメリカなど外国はドライなイメージが強いです。

仕事ができるできないも当然ですが、それ以上に人とうまくやっていけるのかというのがひとつのバロメーターにもなっています。
社内営業という言葉があるように、根回しというものもとても重要になってきます。
こういう人脈をいかに多く持つかが社会人としてのひとつのものさしになります。

ですから、いくら成績がよくても社内の人たちとうまく渡り歩けないもしくは邪魔者扱いされるような人はとても厄介なのです。
そういう人は、集団の中にいないで一人で会社を興してしまえばそれが一番丸く収まるのではないでしょうか。


最後の最後も素直になれない

2013-06-20 23:21:11 | Weblog

2013/6/20(thu)

本日の名言は・・・
元野村證券社長の奥村綱雄氏による名言です。

「ダイヤモンドは中央の面を囲み、多くの面が多角的に集まって底知れぬ光を放つ。
会社経営もまたかくありたい。
一人の独裁でもいけないし、多数の悪平等でもいけない。
個が集まって全を形成するが、
個は全あっての個であり、個あっての全ではない。」

会社経営に関する言葉です。

ダイヤモンドに例えていますが、とても会社経営に通ずるものがありますね。
多くの人が集まってものすごいパワーを発揮するというのが企業です。
一人ひとりの力がとても重要なのです。


負けず嫌い強がる芝居

2013-06-19 22:54:25 | Weblog

2013/6/19(wed)

本日の名言は・・・
フランスの詩人・劇作家・思想家のシャルル・ペギー氏による名言です。

「もっとも卓越した人々は、自己研鑽や、
勉強をやめなかった人々、今もやめない人々のことである。
苦労なくしては何も得られない。人生は永久に勉強である。」

勉強に関する言葉です。

やはり、常に勉強をしなくてはいけないということです。
「人生日々勉強」という言葉もあるように、生きていくこと=勉強といっても過言ではないでしょう。
イソジンさんも今、会社で資格を取りなさいという境遇にあります。
4つの会社推奨資格を取らなければならないのですが、3つはすでに昨年度までに取得が済んでいたのですが、残りの1つだけがなかなか取得できずじまいでした。
でも、何度か試験を受けて、ようやく4つ目の資格も手にすることができ、すべての資格の取得が完了しました。

今期はこの資格に対する取り組みはさらに厳しくなり、今では資格の未取得者は残業を許されず、定時になったら即刻退社させられています。
業務量が増えているこの頃では、残業は避けて通れないだけに、資格を持っていないという理由だけで勉強のために早く帰らされるのはつらいものがあります。
やはり、早い段階からしっかりと取り組んでいた人が優位に立つということですね。

やはり、勉強から遠ざかってしまうとろくなことがないなと改めて気付かされた感じがするこの頃です。


頼られたかったよまさしく

2013-06-18 23:12:32 | Weblog

2013/6/18(tue)

本日の名言は・・・
不二越創立者の井村荒喜氏による名言です。

「事業は尽きることのない永遠のものである。
そのためには、日に新たに絶えず
己を更新してゆかねばならない。」

事業と更新に関する言葉です。

企業を長く存続させるための秘訣のような言葉ですね。
企業は立ち上げてから基本的にはいつで潰そうなんて考える人は稀だと思います。
となると、当然ながら、50年、100年と存続させたいと思うのが設立者の想いでしょう。

長続きさせるためには、マンネリがおきないようにしないといけません。
長くなってくると、自然とあぐらをかいたり歴史にモノを言わそうとする人たちが出てくるものです。
そういうときこそですが、気分一新といった感じで更新(=成長)していかなくてはならないのです。

それはいつではなく、常に更新していかなくてはいけないことなのです。
留まることは基本的になく、成長のみが存在するということですね。


君の前では強く優しく

2013-06-17 23:30:06 | Weblog

2013/6/17(mon)

本日の名言は・・・
アメリカの未来学者・企業コンサルタントのネイスビッツ氏による名言です。

「未来を予想する最も信頼できる方法は、現在を理解するようつとめることだ」

理解と予想に関する言葉です。

まぁ、未来を見据えるうちで今現在の出来事だったり、行動が未来に大きく影響を与えることがありえます。
当然ながら、過去からの積み重ねが未来なのですから、今までの行動をしっかり把握しておけば、今後の対策も立てやすくなると想います。

結局のところ、経験則が重要な面も多々あるので、過去を知り未来へとつなげることだと思います。


マタアイマショウ

2013-06-16 21:15:01 | Weblog

2013/6/16(sun)

本日の名言は・・・
フランスの数学者、物理学者、哲学者、思想家、宗教家のパスカル氏による名言です。

「人間はつねに、自分が理解できない事柄はなんでも否定したがるものである。」

理解に関する言葉です。

よくあることですが、自分のわからないことに対して目を瞑りたがる人っています。
逆に、自分がわかることは口うるさいほどくどいように言ってくるくせにです。
こういう人というのは、都合のいいことに対しては口うるさいくせに、自分の都合が悪くなると急に口を閉ざして聞こえないフリをしたりします。

まぁ、こういう面倒な人は相手にしないのが一番ですが、そうも言ってられない場面もあるでしょう。
なんとしてでもその状態を自覚させたり、する必要があるかもしれません。
でも、そういうのは仕事の場面がほとんどだと思うので、プライベートな部分でそういう人と合った時は無視が一番です。
だって、相手にするだけ時間のムダだからです。

もうひとつは、あえて相手が理解できる言葉で話をすることも策でしょう。
子供でも理解できるような言い回しを使えば相手だってわからないとは言えないはずです。
でも、そうすると変なシコリが残ってしまうかもしれませんが、時と場合によって選択してみてください。