磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

【絵本】音楽のえほん 15 黒いひとみの 音楽のたび<ソビエト>

2011年02月27日 | 読書日記など
『音楽のえほん 15 黒いひとみの 音楽のたび<ソビエト>』
   矢澤寛・文/岩淵慶造・絵/岩崎書店1988年

知らない曲が多いです。



のみの歌(レニングラード)」下「」引用。

「ロシア国民楽派のひとりムソルグスキー(1839-81)は、そういう国民の血をすっていきる貴族たちを「のみの歌」で、するどく風刺しました。」




「モスクラ郊外の夕べ(モスクワ)」
「ソロビヨーフ=セドイの「モスクワ郊外の夕べ」は、この秋の道を散歩する若いふたりをうたって、世界じゅうでヒットしました。」

「アンダンテ・カンタービレ(キエフ)」チャイコフスキー・作。




「黒いひとみの(ウクライナ共和国)」




カチューシャ(ウクライナ共和国)」
「「カチューシャ」は、第二次大戦中イタリアでは「風の音」というパルチザンの歌になったのをはじめ、ヨーロッパじゅうでうたわれてナチスとたたかう人たちを勇気づけ、戦後は日本でも若い人たちのあいだにひろくうたわれていきました。」




「ヴォルガの舟ひき歌(ヴォルガ河)」




ステンカ・ラージン(ドン)」 下「」引用。

「代表的なロシア民謡としてうまもうたわれている「ステンカ・ラージン」は、1670年ヴォルガ河の流域でおこった史上最大の農民反乱の指導者ステパン・ラージンをうたった十一番もある長い歌です。反乱の高まりとともに、後から後からこういう歌がうまれ、歌の力におそれをなした支配者は、民衆に民謡をうたうことを禁止しましたけれど、歌はますます人びとのあいだにうたわれていったのでした。」




「剣の舞(コーカサス)」




「鶴(ダゲスタン)」 下「」引用。

「第二次大戦でたくさんの肉親をうしなったソビエトの人たちは、空をとぶ白い鶴の群れになくなった人たちのすがたをおもいうかべました。-略-」




「百万本のバラ(グルジア共和国)」




森の歌(トルクメルン共和国)」




中央アジアの草原にて(ウズベク共和国)」




「トロイカ(シベリア)」
「もとは“郵便トロイカは走る 冬の母なるヴォルガを……”という歌詞ではじまる悲しい郵便トロイカの馭者の歌でした。」




バイカル湖のほとり(シベリア)」
「帝政ロシア時代は政治犯がみんなこの寒さのきびしい、あれた土地におくりこまれました。そういう流刑囚のあいだからたくさんの歌がうまれました。」




アムール河の波(ハバロフスク)」










もくじ

index

もくじ







エンタメ@BlogRanking




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。