磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【映画】その夜は忘れない

2009年07月14日 | 読書日記など
日本映画専門チャンネル

【映画】その夜は忘れない
若尾文子・主演
昭和37年度 芸術祭参加作品


いい加減なジャーナリストが出てきます。

今のマスコミとかわらない人物です。

--まるで、原発が安全でクリーンと、チェルノブイリ事故の○○周年の後でさえいう人たち……。

IAEAがしてきたことなど、頭に何もなくて、平和利用とばかり強調するアナウンサーたち。

唯一の被爆国と何度もいうけれど、今の首相は核保有論者であり、三原則も守られていない。

それを追及しようとすれば、威しをかけているようだ。

これは、もうライシャワーが発言したことが事実だろうと、もう思っている人が多いことだろう。

日本では、原発事故の数も多く、隠蔽もしていきたし、死者も出ているのに……。

安全クリーンと、まるで盆踊りのように陽気に言っている……。

そんな感じのジャーナリストが出演します。

--この田宮次郎役のジャーナリストもヒロシマの原爆を取材しますが、復興しているとばかりいいます。

それも、原爆病院やABCCに行っていもいるのに……。

資料を読み込んでいないから、踏み込んだ取材もすることができない。

高校生の修学旅行のほうが、もっと深く勉強していますよと、あきれるばかり……。

みごとに日本のジャーナリストを表現しています。

--そして、ヒロシマの原爆の傷跡を見つけようと、執着するのは夜の街!

そこで、被爆者の若尾文子を発見!

--やれやれ、これでは、東京大空襲なんて、頭の隅にもないだろうなあー。

今でも、世界では戦争しているけど、それを具体的に考えることもできないだろうなあー。

--ほとんどのジャーナリズムとおんなじジャンとあきれる映画でした。

若尾文子が古き良き、日本の情緒を表現していました……。

あー、そうそう、これは娯楽映画で、メロドラマだったんだ!

そういう見方ができていなかったボクでした……。

すんません。

田宮次郎さんも熱演されていました……。

原爆一号の吉川清さんも出演していました。




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