『燃料電池車・電気自動車の可能性』
飯塚昭三・著/グランプリ出版2006年
これを読んでいて、こりゃあかんぞー!?
と思ってきたのが、その水素をどうしてつくるのか、
元のことを考えていないことですね。
日本では風力発電はまだまだなんやなあーと思いました。国立公園にも作られるそうですが、景観も大切なことのように思えますし、大手メーカーの大型ばかりをすすめるのも何だなあーと思います。
大型よりも日本では小型の風力発電の方が実用的だろうと考えられますし、環境にもいいだろうとボクは思います。
何でも大型にするのは、キックバックしても誤魔化しやすいからだろうという人がいました。
日本での風力発電はドイツの100分の1以下でしかないそうです。
この著者はこう書かれます。下「」引用。
「エネルギーさえあれば水素は製造できる。電気と水素がこれからのエネルギーである」
そして、その電気を危険な、金くい虫である原発に求めようとする人たちがいます。
まったく、電気で作れるって、元のエネルギーのことも考えてほしいと思います。
ゼロミッションカーで燃料電池はいいと書かれています。下「」引用。
「改質に使用する燃料の改善では必ずCO2が排出されるので、ゼロミッションカーになり得ないという問題があった。」
もし、火力発電の電気ですれば、ゼロ・エミッションではないわけですね。
「水素と燃料電池車の国家的取り組み」と書かれてありました。
水素をつくりだすのに、原発では、どこもクリーンでありませんし、コストの問題もありますね。
電気自動車の歴史は1830年代に実用化されたという。
内燃機関よりも早いという。
いろいろなメーカーの自動車について書かれてありました。
しかし、エタノールの方が優秀であり、実用的でもあるようです。
その場ではゼロミッションでなくても、繰り返しできるエタノール。
結局はCO2の排出も+−ゼロですから、環境においても充実しているように思えます。
下をクリックしていただくと、ブラジルのエタノール。
第2回「格差からの脱出 -----ブラジル・チリ------
しかし、それで燃料VS食品という問題も生れたという。
食の争奪戦【燃料vs.食品】
飯塚昭三・著/グランプリ出版2006年
これを読んでいて、こりゃあかんぞー!?
と思ってきたのが、その水素をどうしてつくるのか、
元のことを考えていないことですね。
日本では風力発電はまだまだなんやなあーと思いました。国立公園にも作られるそうですが、景観も大切なことのように思えますし、大手メーカーの大型ばかりをすすめるのも何だなあーと思います。
大型よりも日本では小型の風力発電の方が実用的だろうと考えられますし、環境にもいいだろうとボクは思います。
何でも大型にするのは、キックバックしても誤魔化しやすいからだろうという人がいました。
日本での風力発電はドイツの100分の1以下でしかないそうです。
この著者はこう書かれます。下「」引用。
「エネルギーさえあれば水素は製造できる。電気と水素がこれからのエネルギーである」
そして、その電気を危険な、金くい虫である原発に求めようとする人たちがいます。
まったく、電気で作れるって、元のエネルギーのことも考えてほしいと思います。
ゼロミッションカーで燃料電池はいいと書かれています。下「」引用。
「改質に使用する燃料の改善では必ずCO2が排出されるので、ゼロミッションカーになり得ないという問題があった。」
もし、火力発電の電気ですれば、ゼロ・エミッションではないわけですね。
「水素と燃料電池車の国家的取り組み」と書かれてありました。
水素をつくりだすのに、原発では、どこもクリーンでありませんし、コストの問題もありますね。
電気自動車の歴史は1830年代に実用化されたという。
内燃機関よりも早いという。
いろいろなメーカーの自動車について書かれてありました。
しかし、エタノールの方が優秀であり、実用的でもあるようです。
その場ではゼロミッションでなくても、繰り返しできるエタノール。
結局はCO2の排出も+−ゼロですから、環境においても充実しているように思えます。
第2回「格差からの脱出 -----ブラジル・チリ------
しかし、それで燃料VS食品という問題も生れたという。
食の争奪戦【燃料vs.食品】
どうも数値までは言われていませんでした。
ただ「よそからエネルギーをもってくる必要がなくなった」とは言われていましたよ。
ブラジルは海底油田まで開発して、中国に商談しているくらいですから、うらやましいですよ。
問題は日本ですね。輸入も難しい……。困ったものですね。
日本にブラジルからエタノールを輸入するときの問題点の一つには、日本でこのバガスを利用できないということがあります。ブラジルからの海上輸送中に混入した水分を無水化する際には蒸留のための熱源が必要なのですが、日本では化石燃料に頼らざるを得ず、結果としてエタノールのGHG削減効果がかなり小さくなってしまいます。
最初のボクの感想を除けば、いい本だと思います。
>ちなみに、エタノールは燃焼時にはカーボンニュートラル扱いですが、栽培・製造時には化石燃料を消費するのでやはりCO2を排出します。
したがって、ブラジルのサトウキビエタノール100%の車であってもCO2削減率は80%程度です。
NHKのブラジルの放送
http://blog.goo.ne.jp/ryuzou42/e/cd24f2b0a645a48f1bbb6ed23345c968
↑では、エタノールをつくるときの電気は、サトウキビの絞った残りカスなどを燃やしてつくるようにしているそうですよ。80%よりは上がっていると思います。
燃料電池も風力の電気から水素をつくるのなら、いいと思いますが、どうも原発ならボクは困惑してしまいます。
小説かいているのですが、それに関係する本もUPしているので、小説の方では今はソーラーカーレースなんです。
ボクはメカには詳しくはないし、おっちょこちょいなもので、指摘していただくとありがたいです。
ちなみに、エタノールは燃焼時にはカーボンニュートラル扱いですが、栽培・製造時には化石燃料を消費するのでやはりCO2を排出します。
したがって、ブラジルのサトウキビエタノール100%の車であってもCO2削減率は80%程度です。