磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊新潮 2011年4月14日号

2011年07月14日 | 読書日記など
『週刊新潮 2011年4月14日号』
   酒井逸史・著/新潮社2011年

特集名 「大災禍」の人間曼陀羅



「初公開! 放射能と戦争する『暴走原発』内部の記録写真」 下「」引用。

「今、ここにいる者たちはみな、目に見えない放射能の中で、暴走し続ける原発と戦っている。その緊張感、苦労たるやいかほど。-略-フロアの隙間に敷きつめられた毛布の上でぐったり横になる作業員の姿が状況を物語る。
「作業員の仕事はそれぞれの機能で違いますが、例えば原子炉建屋近くの瓦礫除去や汚染水の処理に携わる人で数十分。少し離れたところで監視カメラなどの整備をする人だと数時間に及ぶこともあります」(撮影者)-略-」

前線基地。下「」引用。

「通常、彼らは1号機の地殻にある「免震重要棟」とよばれる建物を最前線基地として活動している-略-。
「この重要棟のみが、原発施設内で唯一、放射線を遮る建物です。二重扉になっていて、入るときには、必ず放射線のチェックを受けます。中には東電と協力会社の社員、自衛隊や消防隊もいます。常時250人ぐらいが原発内で作業しています」

「現場sceneショベルカーで埋める石巻の「土葬」現場」 下「」引用。

「ザックリと掘られた深い溝の中を、粛々と棺を担いで歩く自衛隊員。それに遺族が続き僧侶が待ち受ける。棺を納める位置が決まると、ショベルカーが土をかけて儀式は終る。立ち会っていた石巻市河北総合支所の職員が言う。
「こちらは仮埋葬です。火葬場は空き次第、火葬してお骨にします。時間がかかると思いますが、少しずつ」-略-」

「特集 あなたが子供だった時、東京の「放射能」は1万倍!」
--米ソなどの核実験などによるもので、これほどの数値は一過性のものであろう……。下「」引用。

「改めて聞き、たびたびの核実験で日本に放射性物質が降下していた記憶が蘇りました。私が住んでいる大阪では当時、浄水場の放射線レベルが許容範囲をはるかに超えたことが何度かあったのに、発表されなかった。-略-」
「とはいえ、今回の数値は核実験が行われていた63年に比べても大きい。」

健康に暮らしてきたというが、日本人の死亡率はガンが一位になったのに、何も関係ないとはいえないのではないか? また、核兵器と原発では「死の灰」がことなり、原発のほうがひどいという……。もちろん、核兵器の種類にもよるだろうが……。

アレバ。下「」引用。

「アレバはかつて、スリーマイル島やチェルノブイリの事故対応にあたった経験を持つ、世界最高クラスの技術を誇る企業です。今回のチームは、福島第一原発のおもに汚染水の処理を担うことになるとみられています」(全国紙デスク)」







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