扶桑社ムック 春京都 ’０６ 萬田久子さんとご一緒に。「私のとっておき京都」

『扶桑社ムック　春京都　’０６
　萬田久子さんとご一緒に。「私のとっておき京都」
　　　『源氏物語』に誘われて〜花謳う都をめぐる』
　　　　　　　　朧谷寿（監修）/扶桑社2006年

京都出身の女優・萬田久子とご一緒に。
そんなツアーがあったらなあー……。
あるわけないから、本で楽しもう。



萬田さんは明るいキャラクターの女優さんですね。下「」引用。
「ファッショナブルで、明るくて、楽しいことが大好き。女優の萬田久子さんは、暮らしを楽しむ達人です。−略−京都は知れば知るほど奥の深い町。ただ漫然と訪れた
だけでは、その魅力を見せてはくれません。
京都を思う存分に楽しむには、京の人に聞くのが一番。
さあ、萬田さんとご一緒にとっておきの京都を旅してみましょう。」

こういう文章をかくんやったら、
仮想旅行くらいにしてくれたら、楽しいやろうに……。
普通の文章でした。

京刺繍のことが紹介されていました。ええ仕事してはりますね。下「」引用。
「萬田さんが最初に案内してくださったのは、和服文化の粋を伝える店や工房が立ち並ぶ西陣。その一角に瀟洒な門構えを見せてたたずむ「貴了館」は、刺繍家の長艸俊明さん・純恵さんご夫妻が京刺繍の魅力を広く知ってもらおうと平成十四年に開いたギャラリーである。」


そういえば、日本の古典で舞台になるのは京都が多いですね。下「」引用。
「光源氏のモデルの一人である源融（みなもとのとおる）。その邸宅といわれる場所に佇めば…」

そこは「渉成園（枳殻（きこく）邸）」のことらしい。

京・町屋文化館

上京歴史探訪館についても書かれてありました。





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