磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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マスコミとゴミ問題

2005年12月27日 | 読書日記など
マスコミとゴミ問題

本日、お昼のバラエティー番組で
ゴミ問題をテレビで放送していました。

バラエティー番組くらいで目くじらをたてるなよと
言われそうですが、意見があるので書くことにしました。

化学物質アレルギーなどと話していたり、
感情的といおうか、扇情的に報道して、
行政をただ非難している。
問題のポイントがわかっていないとしか思えなかった。

ゴミ問題も国のレベルのことが重要な気がします。

『これで解決!環境問題』の著者である環境アドバイザー 立山裕二は書かれていますが、
大企業だけに有利な制度が、この日本を地球をむしばんでいます。

ゴミの問題、たとえばペットボトルを例にとりますね。
これは、昔は瓶でしたし、リターナブル瓶で企業が、
その費用を負担していたのです。
それが今は、行政が税金で処理しているのです。

行政がしようが民間企業がしようが
同じだというのは間違いです。

思いだしてください。
郵便局は葉書が五十円ではやっていけないとずっと
言い続けてきました。民営化と話が出てきて、
今でも五十円ですね。

つまり、行政(税金)にまかせれば、郵便局のように、
民間企業もペットボトルのことでは、
アグラをかいていられるのです。

そして、ここが重要です。
マスコミのスポンサーは、大企業の飲料メーカーたちです。
スポンサーには都合の悪いことはニュースにしない。
これがマスコミのいつものことなのです。

これは町田市という地方公共団体だけの問題ではないのです。
遠く離れているから問題はないということでもないのです。

中間施設では未知の物質が生まれる危険性があるのです。
未知なのですから……と、
ぼくは素人でしかありませんからそう思ってしまいます。






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