磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊文春 2011年7月7日号

2011年10月26日 | 読書日記など
『週刊文春 2011年7月7日号』
   島田真・編/文芸春秋2011年

特集名 大特集 東電と放射能「悪いヤツら」



「放射能「被曝野菜」の真実 気鋭の農薬ジャーナリストが問う」浅川芳裕。下「」引用。

「Aさんは憤りを隠さない。
「何のためにわざわざ数値の低い場所を計って、地域全体を合格させるのか。個々の田んぼで計らないと意味がない。損害賠償請求を恐れて合格させたのかと勘繰りたくなります」」

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「風評被害」 下「」引用。

「「風評被害」という言葉で現状に目をつむり、問題を先送りしていては消費者はもちろん、生産者にも未来はない。-略-
 Aさんは役場に田畑の放射能汚染の罹災証明を申請に行ったところ、役場の担当者から「被災原因は東日本大震災とは書けるが、原発事故とは書けない」と言われたという。Aさんの住む地域では、地震の被害もほとんどなく津波の被害は皆無で、あるのは原発事故による田畑の放射能汚染だけだ。」

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「お茶農家が内幕告発 静岡県が「茶葉検査」を放棄した」 下「」引用。

「だが、どんなに理に適った基準も検査を怠っては意味がない。それで、安全を標榜し、そでも売れないとなると「風評被害」と喧伝するのは、お門違いだ。消費者にも生産者の利益にも合致しない。こうした行政側の怠慢ぶりは、実は全国に広がる氷山の一角のような気がしてならない。」

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「福島「汚染水浄化システム」に致命的欠陥がある! 菅首相の恩師(東工大教授)が国民に訴える」 下「」引用。

「浄化システムの欠陥を指摘するのは、東京工業大学原子炉工学研究所所長の有冨正憲教授だる-略-過去には原子力安全委員会のメンバーでもあった。
 有冨氏が説明する。
「浄化システムを常時運転させるならば、現在のような一系統ではなく、二系統にしておくのが常識です。さもなければ、一つの装置の不具合が出ると、システム全体がストップしてしまうからです。通常は二系統にしておいて、汚染物質がフィルター等に溜まって水流が一定以上の圧力になると自動的に別系統に切り替えるシステムにしておくのです。-略-」

「東京電力 369分「怒濤の株主総会」を実況中継!」







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