磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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絵本「ムツとわたし」 愛犬“供出”の物語

2007年10月05日 | 読書日記など
NHK総合2007年10月4日

絵本「ムツとわたし」
愛犬“供出”の物語


オスの秋田犬。

昭和20年春、国から言われて秋田犬を救出。

本をかいたのは、大和田啓子さん。

ムツと出会ったのは、小学2年生の時。

60年すぎてもムツとの生活をはっきり覚えているという。

父や母から叱られても、ムツがいるから励まされているように思ったという。

食料が不足していたので、自分のミルクをこっそりあげていたという。

太平洋戦争末期、犬や猫を供出するようにと、回覧板(犬の献納運動)がまわったという。

毛皮を防寒具にあてるというのが、主な理由。

“犬の毛皮を使った防寒外套(がいとう)”

どのように役立てられたのか、詳細はわかっていない。

愛犬との悲しい別れ……。

学童疎開していたので、後で母から聞いたという。

……戦争は人だけが被害にあったわけではないですね……。

数万頭に及ぶという。

絵本には英語もついており、海外の人も読んで欲しいという。


マンガや童話にも犬の供出の話はでてきます。

↓『山ゆかば』という短編マンガは犬を守る子どもたちの話。

11 炎の街に生きる











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