磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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「司馬遼太郎が小学生に託した日本」

2006年02月15日 | 読書日記など
「司馬遼太郎が小学生に託した日本」

2006年2月12日にフジテレビで放送されたものである。

バブルの時代、司馬遼太郎は日本人に対して危機感を持っていた。
それを子どもたちに伝えたかったようである。

六年生には「二十一世紀を生きる君たちへ」、
五年生には「緒方洪庵」を書かれたようだ。

司馬遼太郎がかいた文章を掲載した教科書は採択されなかったという。

しかし、その本を知った小学校の先生が、
朝勉で18時間もかけて司馬遼太郎の作品を
教えたという。

その先生は生徒の感想文を司馬遼太郎に送ったという。
司馬遼太郎は楽しくよみ、そして子どもたちに返事も出したという。

それから、その教師との交流があったという。

どうも晴れ渡る心というのが、理解できただろうか?
この晴れ渡った心とは、坂本竜馬だろうと思う。


教条主義者になることを伝えられたのではない。
それこそ司馬遼太郎の嫌うものだったと思う。

逆は表現しやすい。
嘘つきの心には雨がふり、
分厚く重苦しい黒い雲がある。
それで人を不幸にしても平気でいて、
自らは素晴らしいものと、
自らに魔法をかけて思いこんでいる。

この学校の先生は司馬遼太郎との交流を、
こどもはオトナの父-司馬遼太郎の心の手紙
という本をだされている。



この写真が司馬遼太郎の書斎だったという。
意外に小さかった。
しかし、大きな御殿に住む司馬遼太郎じゃ、
魅力が落ちただろうとも思った。

やはり奢侈は人の精神を腐らせるものかしもれない。

番組が終わって、
オール電化はクリーンで、ヘルシーと
CMで放送していた。
これを推進されている偉い人たちが、
竜馬の反対の人たちであると、
私には思えました。

電磁波の本を読みました。

司馬遼太郎の字は、腱鞘炎の人の字に
よく似ていたなあー。






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