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「日本国憲法は、日本への執拗な極度の軽蔑と復讐の文書である」

2018-05-15 07:28:27 | 日本

西村真悟さんが「日本国憲法は、日本への執拗な極度の軽蔑と復讐の文書である」について掲載している。
以下、要約し記す。


GHQと、その最高司令官マッカーサーは、日本を占領統治したが、その占領目的は、民主主義の名において、もっとも非民主的な支配をし、平和の名において、日本が滅ぶように仕組み、人権の名において、日本国民を砂粒のようにバラバラした。
彼らは、「日本国憲法」によって、日本に、民主主義と平和主義と人権尊重を宣言させるという、この一見いかにも合理的な処置の奥底に、日本人に対する「この上なく執拗な、極度の軽蔑と、猫がネズミをなぶるような復讐」を込めたのではないか。

マッカーサーとそのGHQの幕僚は、その意図を巧妙に隠した。
従って、未だに、日本国民の一部には、五月三日には、憲法九条を守れとか、憲法改正は戦争に至る道とか、いう集会を開いて、マッカーサーが巧妙に隠した意図通り踊らされている。
しかし、日本国憲法の中の「二箇所」から、彼らの意図の全容が見える。
その「二箇所」とは、

まず、九条第二項。
「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。」である。
前段の戦力は「これを保持しない」という条項の内容はともかく、その主語は明確である。
しかし、次の、この国の交戦権を「認めない」という一文の主語は誰なのか。
この書き方は、異様である。
この一文の主語は、書き方からして日本国民ではない。
それは、マッカーサーGHQつまりアメリカ人ではないか。
この条文は、「マッカーサーは日本の交戦権は、これを認めない」と書かれているのだ。
ここに、マッカーサーの「復讐」が表面に現れ出ている。
マッカーサー、本音を見せたり、である。
これこそ、天網恢々疎にして漏らさず、だ。

次は、前文。
そこでは、冒頭に、主権は日本国民に存することが宣言されているが、同時に、その国民は、主権の存する自分たちの政府の行為によって、「再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」そのために、自らの政府ではなく、「平和を愛する諸国民の公正と信義」を信頼して、「われらの安全と生存を保持しようと決意した」と宣言されている。
つまり、日本国民は、12歳以下の無能力者であるから、自分たちの政府では戦争を起こす可能性があるので、自らの政府を信頼するのではなく、「平和を愛する諸国民の公正と信義」に頼れ、と書いてあるのだ。

このような、自国民を未熟児扱いしする前文を掲げている憲法など、あろうか!
ここにマッカーサー、GHQの日本に対する「極度の軽蔑と執拗な復讐」が現れていると思われないか。











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