NO.53 「国乱れて忠臣出ず!」
「国乱れて忠臣現われ 家貧しくして孝子出ず」これは外部事情が困難を極めたとき、はじめて「人物が生まれる」という意味であり、今からの日本に期待される言葉である。すでにイデオロギー論争の時代は終わった。国家の復元力!民族意識の高揚こそが、今からの日本を救う。真理国家日本の自立こそが、世界を救う。我々は時代の変遷に盲目であってはならないし、逆に心眼を開いて時代の要請に応えるために自分を方向づけなければいけない。「自分を知り、時流を知る」そこに国家を導く道が現れてくるし、自分をも生かす道が開けてくる。
さて、国際教養大学の白鳥令教授は、「今総選挙があれば、自民党は前回獲得の二百九十七議席から百八十四議席に激減。公明党は三十三議席。現自公政権の合計は、二百十七議席となり過半数の二百四十一議席を割る。一方、民主党は百十三議席から二百三十八議席に躍進し政権交代が起こる。だから福田首相は絶対に選挙ができない。」と断言する。自民党政治の終焉を恐れて政権延命にはしる自民党と福田総理。解散総選挙で一気に政権奪取をはかろうとする民主党。しかしそのいずれの政党にも明日の日本はない!今や戦後最大級の政界再編の大津波が目前にまで迫ってきている。その動きは解散総選挙と同時に一気に堰をきるだろう。
そこで真正回復の魁たる平沼赳夫氏(無所属)を軸とする平沼新党の動きであるが、①保守系無所属議員と国民新党の綿貫民輔代表を中心とした政策勉強会「野人の会」の動き。②中川昭一氏が主宰する自民党内若手中堅に影響力がある勉強会「真・保守政策研究会」との近未来合流の動き。③自民・民主の国会地方議員にからむ米田健三氏を代表とする「日本国民フォーラム」の動き、等々がある。また平沼新党が今後の政界再編の台風の目となるための課題は、①新党の結成時期が総選挙の前か後か!すなわち結成時期が国民の意思(期待)の流れに上手く乗れるか否か。②新党を構成すると思われる主要メンバーが、我々は是としても世間一般から是とされるか否か!である。
この先、我々は離合集散する湖面上の変化に囚われることなく、むしろ水面下の各政党の支持基盤の変化にこそ注目すべきである。そして我らは、「生命の実相」を持って、真正保守政党の支持基盤のコアを創造すべく使命がある。(平成20年6月20日投稿)
「国乱れて忠臣現われ 家貧しくして孝子出ず」これは外部事情が困難を極めたとき、はじめて「人物が生まれる」という意味であり、今からの日本に期待される言葉である。すでにイデオロギー論争の時代は終わった。国家の復元力!民族意識の高揚こそが、今からの日本を救う。真理国家日本の自立こそが、世界を救う。我々は時代の変遷に盲目であってはならないし、逆に心眼を開いて時代の要請に応えるために自分を方向づけなければいけない。「自分を知り、時流を知る」そこに国家を導く道が現れてくるし、自分をも生かす道が開けてくる。
さて、国際教養大学の白鳥令教授は、「今総選挙があれば、自民党は前回獲得の二百九十七議席から百八十四議席に激減。公明党は三十三議席。現自公政権の合計は、二百十七議席となり過半数の二百四十一議席を割る。一方、民主党は百十三議席から二百三十八議席に躍進し政権交代が起こる。だから福田首相は絶対に選挙ができない。」と断言する。自民党政治の終焉を恐れて政権延命にはしる自民党と福田総理。解散総選挙で一気に政権奪取をはかろうとする民主党。しかしそのいずれの政党にも明日の日本はない!今や戦後最大級の政界再編の大津波が目前にまで迫ってきている。その動きは解散総選挙と同時に一気に堰をきるだろう。
そこで真正回復の魁たる平沼赳夫氏(無所属)を軸とする平沼新党の動きであるが、①保守系無所属議員と国民新党の綿貫民輔代表を中心とした政策勉強会「野人の会」の動き。②中川昭一氏が主宰する自民党内若手中堅に影響力がある勉強会「真・保守政策研究会」との近未来合流の動き。③自民・民主の国会地方議員にからむ米田健三氏を代表とする「日本国民フォーラム」の動き、等々がある。また平沼新党が今後の政界再編の台風の目となるための課題は、①新党の結成時期が総選挙の前か後か!すなわち結成時期が国民の意思(期待)の流れに上手く乗れるか否か。②新党を構成すると思われる主要メンバーが、我々は是としても世間一般から是とされるか否か!である。
この先、我々は離合集散する湖面上の変化に囚われることなく、むしろ水面下の各政党の支持基盤の変化にこそ注目すべきである。そして我らは、「生命の実相」を持って、真正保守政党の支持基盤のコアを創造すべく使命がある。(平成20年6月20日投稿)