ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2006.8.12 J1 17節 広島対清水

2006-08-14 23:37:08 | サッカー

Img_2393 暑い。晴れ渡った空は、割に清んでいていつもの瀬戸内の空じゃなくて。故郷北海道を思い出して・・・

  

Img_2397 お好み焼きで呑むビールが旨い!

って違いますね。

 

2006年8月12日(土)広島ビッグアーチ 18:00キックオフ 2006J1第17節 サンフレッチェ広島対清水エスパルス 天候:晴れ 観客数:10,569名

主審:西村 副審:名木 中込 4審:田辺 MC:岡村

Img_2411 【広島】GK1下田 DF15中里(75分警告二回で退場) 14戸田 19盛田(60分4ダバツ) MF5駒野 6ベット(60分16リハンジェ) 17服部 8森崎和 7森崎浩 FW10ウェズレイ 11佐藤寿 控えGK21木寺DF2八田  MF25高柳 27柏木 FW9上野

 

Img_2409 【清水】GK21西部 DF25市川 26青山 4高木和 3山西 MF10藤本(88分14高木純) 16枝村(81分6杉山) 7伊東 13兵働 FW17マルキーニョス(81分15久保山) 9矢島 控えGK1掛川 DF11森岡 24平岡 FW23岡崎

 

序盤、清水は左サイドからの攻撃が主。13兵働が広島15中里を釣り出す様な形。ちょうど広島5駒野と15中里のギャップを突く。そして、個々人の力に優る清水は10藤本が一歩引くような形で4-2-1-1のような感じ。

17分の清水の右コーナーもそうだが、17マルキーニョスの動きが鋭い。それに対して、広島は若干DFのクリアが雑になりがちで清水のCKを多く招くことになる。さらに、広島のDFラインが浅めであるため、マルキーニョスに何度も破られそうに成ることも。清水がペースを握る前半。20分を過ぎる辺りから、マルキーニョスのみならず清水9矢島も活き活きと動き出し、清水の攻めは鋭さを増す。しかし、得点には至らない。

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前半は0-0も清水優勢の印象。広島はどうやって覆すのか?

しかし、広島の目論見はあっさり崩れ去る。後半開始数十秒、清水17マルキーニョスの右サイドからのシュートに対する16枝村の飛び出しを広島DFがセルフジャッジでオフサイドと判断、しかしオフサイドは無く枝村のゴール。これで清水が0-1と先制。

後半に入って若干清水10藤本がサイドに張り出して、広島17服部の対面に立つことも。若干前半とは様相が違ってくる。広島は60分に選手を二枚一度に交代するが、これが若干狂いを催させたか。4ダバツは初出場ということもあってか、まだフィットしていない模様。少しミスが見える。さらに広島には悪いことに75分にDF15中里が清水9矢島を倒したとして二枚目のイエローで退場。これで陣形も3-4-2気味となり、中盤が薄くなる(ワンボランチ?)。

しかし、チャンスはあった。72分、広島は右サイドから16イハンジェ→5駒野とダイレクトパスを繋いでウェズレイへ。ウェズレイ鋭くヘッドで落としてゴール。1-1の同点とする。

しかし、ここから勝ちきるのか引き分けで良いのかがハッキリしなかった広島。清水はここからの時間積極的に攻め、前に走り、攻める。

78分、左サイドからのクロスに17マルキーニョスがシュート。こぼれ玉をヘッドで16枝村がまたも合わせて1-2と突き放す。結果1-2で清水が勝利。清水の積極性と走り勝ち、と言える。広島が10人になってから、若干消極的になってしまったのが敗因だろう。

後半になってからも走り切った清水の勝利は結果のみならず内容のしっかり伴ったものだったと言えよう。特にマルキーニョス、次に矢島が走ってパスの出所を作ったのが勝因か。

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