現在9位で都リーグ降格の可能性が残る、三菱養和と2位以上を確定させ、来期の関東1部昇格を決めている日立ビルシステム。色だけ見れば、J1の三菱対日立なのだが、さて、どんなサッカーをするチームなのか。
2012年9月22日(土・祝)11:00キックオフ 2012第46回関東サッカーリーグ二部 後期8節 三菱養和SCサッカークラブ対日立ビルシステムサッカー部 駒沢公園第二球技場 観客:?人
【養和】GK18真野 DF2子安(HT9土屋) 4塚原 36村田 19奥谷 MF5西子 7本橋 23波多野 26千葉(83分14中尾) FW10加藤 17染宮 控え:不明
【日立】GK1寺地 DF7大根 16秋山 12山本 19川野 MF28小島 10伊東 4吉住 8佐藤(83分17鶴岡) FW21藤波(75分23梅野)14斉藤広(67分11庄堂) 控え:不明
開始22秒、日立右SH4吉住のシュートは枠の上。
2分には日立FW21藤波の速いドリブルから14斉藤広のシュートは枠の上。
日立の2トップは力強く速い感じ。
4分、養和2子安のハンドから日立のFK。PA下からガタイの良いボランチ、28小島が蹴るが、バー直撃後GKにキャッチされる。
日立は立ち上がり激しく行く。縦パスから14斉藤広が落として21藤波がシュート、という良い形が見られる。
14分、日立21藤波が養和DFラインの裏に抜け出し、浮き玉を受け、これを決め0-1と日立が先制。
養和にもチャンス有り。日立左SB19川野が養和23波多野を倒して、養和がFKを得る。養和10加藤が蹴るが、ニアサイド合わず。
17分、日立右SH4吉住が養和DFラインの裏に出て、マイナスのクロスを入れるが養和2子安がクリアしてCKに逃れる。
23分、日立16秋山が相手を小突いてFK。ちょっと日立がラフになってきたか? 逆に日立21藤波の顔に相手の手が入ったとの抗議があるも、主審は流す。ちょっと雑な主審か?
(21藤波はドイツのクラブの経験もあるようだ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%AB%8B%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E9%83%A8)
30分には日立21藤波の左クロスが入るが、合わず。さらに31分、日立の左CK、10伊東のミドルは枠を外すも惜しいもの。この時間、右の4吉住、左の8佐藤が中に絞ってスルーパスを狙う辺りは危険。
(14斎藤広樹は函大有斗から国士舘大、という経歴か。)
前半は終始日立ペースで0-1で折り返す。
後半早々、日立21藤波が倒されたようなシーンが有ったが、これはノーファール。
55分、後半から入った養和9土屋が抜け出して、シュートを放つも日立GK1寺地が好セーブ。
57分、養和36村田が相手選手のヒジが額に入ったかして、出血。養和はしばし10人で闘うことに。そのシーンでは無いが若干21藤波の手癖が悪い気もする。
後半持ち直した養和、63分には9土屋のシュートがバーを直撃し、惜しいシーンも。
(11庄堂。途中出場。)
70分近くにも養和は何度かチャンスを作るが、9土屋一枚では厳しいか。
79分、養和10加藤のFK、鋭いが日立1寺地が横っ飛び。片手で弾き出し、セーブ。CKは日立が凌ぐ。その直前にも養和のカウンター気味の攻め。4塚原から17染宮がシュートを放つも枠の上。
日立は前半の速さ、鋭さが後半は影を潜めた感じ。養和の修正と9土屋投入がハマった感もあったが点を奪うまでは至らず。結局0-1で試合は終了。日立が1点を守り切った。
日立のDFは若干間が空く感じもあるので、この間に入り込めるか、そして日立2トップにボールを入れさせないようにするのが鍵なのかと思う。主導権を持って攻め込めば、どうにかなる相手だろう。簡単にやらせないようにするのが肝心か。
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