今シーズン初めて、東海大の試合を見る。お目当ては3月に札幌U-18を卒業した、小野能寛選手。場所は流経大がホームにしている、龍ヶ崎市陸上競技場(たつのこフィールド)。朝鮮大(小平市)対東海大(平塚市)が茨城県龍ヶ崎市、というのが関東大学リーグらしくて面白い。そして、僕的に久々の初観戦ピッチ。ピッチ原理主義ではないけれど、周辺環境共々、現地好きとしては気になるピッチにやっとお邪魔することができた。邪道かも知れないけれど、自家用車での参戦。交通アクセスは知っておきたいが、ちょっと時間が無い。
2013年5月6日(月・祝)11:30キックオフ JR東日本カップ2013 第87回関東大学サッカーリーグ戦 前期第6節 朝鮮大学校体育会サッカー部対東海大学体育会サッカー部 龍ヶ崎市陸上競技場 たつのこフィールド 観客数:219人 主審:國吉真吾 副審:樫本健太 奥沢宏幸 4審:岡野翔太 公式記録
(パンの美味しいカフェ、焼肉店、衣料品、と郊外らしい店が並ぶ)
【朝鮮大】GK1リジェグン DF23アンテヨン 22シンヨンギ 3リキョジュン 2リヨンジョ MF6インリャンテ 21カンキソン(77分9コウサンイン) 7ユンチャンス(62分24チョンジャンフィ) 17コウチファン FW14パクリキ 16ハンヨンジュン 控え:GK18パクチャンソ MF4ハンホガン 30ハンリョンテ FW10チュウギョン 19パクサンユ
【東海大】GK29椎橋 DF39小野 3小山 5元田 2大田代(19分38大谷) MF4湯川 34羽毛 11峯 14塩田 FW9大村(82分33梶原) 25桑原(65分37北原) 控え:GK41堀田 DF17西村 24小林 MF8水野
7分、まずは東海大11峯の裏への飛び出しが目を引く。
10分には東海3小山のロングボールから11峯が抜け出し、決め0-1と東海大が先制する。
(11峯と25桑原が喜び合う)
先制はしたものの、ちょっと東海の守りのバランスが悪い気がする。右が1枚上がった変則な4バック。そして、枚数不足なシーンがちらほら。慣れていないのか?
さらに、19分には左SB2大田代が負傷で38大谷に交代、とちょっと流れが悪い。
朝鮮大は右SB23アンテヨンの良いクロスが左に入るも合わない惜しいシーンが。
(東海FW25桑原と朝鮮大22シンヨンギの競り合い)
34分にも朝鮮大のチャンスが。恐らく東海のDFの間が広いせいだろう。前半は0-1で折り返す。
(あまり試合に入れなかったか?39小野能寛)
後半に入って、52分、朝鮮大14パクリキが右サイドからフリーのシュート。これが決まって1-1の同点。
(ナナメってる・・・)
立て続けに、55分朝鮮大FKから3リキョジュンのヘッドで2-1と逆転。風もあるが、呆気ない。
60分ぐらいまでは、朝鮮大のペース。3回ほど決定機があったが決めきれず。東海はギリギリの試合運び。
63分、朝鮮大右MF24チョンジャンフィがDFラインの裏に抜け出して、ゴール。3-1と朝鮮大のリードは2点に。
70分、朝鮮大17コウチファンが東海大GK29椎橋が前目なのを見越してか、交錯しない程度にループを狙い、ゴール。4-1とする。
東海大の自滅、朝鮮大は東海DFラインのズレを突いてゲームを制した。個の目だった選手は居ないが、しっかりと朝鮮大が勝ちきった試合だった。
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