観戦納めは高校選手権、1回戦。まずは那覇西対遠野戦。どちらも県リーグ1位の両チーム。全国の舞台でどこまでチカラを見せられるか。フクダ電子アリーナは冬ながら、穏やかな日差し。
2013年12月31日(火)12:05キックオフ 第92回全国高校サッカー選手権大会 1回戦 那覇西高校対遠野高校 フクダ電子アリーナ 主審:佐藤裕一 副審:内田康博 鈴木悠介 4審:竹中健太 観客数:3,150人 公式記録 40分ハーフ
【那覇西】GK1與儀 DF2安里 13上原 5徳元 15高良 MF8仲田(56分25國吉) 23永山 14富山 9新城 11比嘉(77分17金城) FW10宮城 控え:GK12平安山(へんざん) DF3渡久地 4外間 18大嶺 MF6平識 7山内
【遠野】GK1延足 DF15森田(73分14青砥) 4及川秀 6及川林(62分9仲上) 3田鎖 MF5伊藤 8畠山 10本間 FW2坂本 11小笠原(77分12志田) 7菊池和 控え:GK17菊池至 DF16渡辺 18関口 22杉山 25佐藤 MF13秋山
序盤に目立ったのは、那覇西10宮城のドリブル。前に向かう圧力がある。また、アタッキングサードに入ってからのボールタッチで崩す流れがまた秀逸。
一方遠野だが、17分の8畠山のFKがあっさりラインを割ってしまったり、ちょっと集中を欠いている感じも。
22分の那覇西のCKからの流れ。5徳元のキックは曲げてもストレートも、なかなか鋭い。
26分、那覇西9新城が左からライナー性のクロス。中央で8仲田がDFに囲まれながら、ループシュート。これが決まって那覇西が1-0と先制。
遠野DFの間に那覇西の攻撃の選手が上手く入って、ボールを受けている。遠野は修正しないと。
34分、那覇西9新城のミドルは枠の上だが、なかなか精度あるもの。
さらに5徳元のロングスローからの攻めが遠野ゴールを脅かすなど、前半は一方的な那覇西の展開。
後半に入って42分、遠野2坂本からのボールに反応した10本間、スピードを活かし抜け出し、GKに触れられる寸前にシュートし、ゴールを決める。1-1の同点とした。
しかし、試合の流れは那覇西。45分、9新城が左サイドからドリブルで中央に侵入。ゴール右に置いていく様なゴール。2-1と再度那覇西がリード。
後半の半ば辺りはちょっと荒れたゲーム展開。遠野のハンドによるファールが数回。遠野6及川林が負傷→9仲上に交代、那覇西15高良が負傷、は軽傷で戻る。
(那覇西5徳元は目立たないが、スキル高い好選手。)
(遠野15森田は右SBとして奮闘するも・・・)
那覇西の攻勢は止まらず、25國吉の絶好機はポストに阻まれたりも。
78分、9新城が右サイドを抜け出しシュート。GKに触れられるもゴール。那覇西3-1遠野、とする。
試合は結局3-1で終了。那覇西が攻撃力を見せつけ、勝利した。