ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2008.2.11(2)がまだすリーグ 山形対熊本

2008-02-13 00:56:56 | サッカー

2008年2月11日(月・祝)’08島原がまだすリーグ モンテディオ山形対ロアッソ熊本 14:00キックオフ 島原市営陸上競技場

Img_1396_2形】GK1清水(61分30内藤) DF14宮本 3レオナルド 4小原 13石川(61分18木藤) MF6宮崎(61分8本橋) 5渡辺(89分警告2回で退場) 16北村 7宮沢(HT10財前) FW11豊田(72分24坂井) 9リチェーリ 

 

Img_1395  【熊本】GK1吉田 DF27宮崎 4鈴木(52分3河端) 16矢野 24チャ・ジホ MF17熊谷(78分2網田) 13町田(74分6福王) 26山本 30山内(HT33木島) 10斉藤(HT7松岡) FW11高橋(67分29小林陽)

 

パッとメンバーを見渡した感じでは、山形が10日(山口戦)にサテライトメンバーを出したためか今日がトップメンバー、熊本は9日(ヴェルディ戦)に出ていないメンバー中心で連戦の選手も若干、と言った印象で一軍半、という印象。序盤は熊本が優位も、山形も徐々に盛り返してくる。サイド攻撃を中心に山形は効果的に長いパスを使ってくる印象。

2分の26山本のクロスや11分の27宮崎のクロスなど熊本は良いカタチでの攻撃も見せるが得点には至らない。山形は1清水のコーチングにもあるように「連動性」がテーマのようだ。

12分には右サイドを折り返した16北村のマイナスのパスに9リチェーリが詰めきれず、また15分には同様に6宮崎の右からのショートパスに7宮沢は利き脚の逆の右でのシュート。共に得点には至らないものの、惜しいカタチ。

27分、山形左クロスからゴール前で11豊田がヘディングシュート。これが決まって1-0。

Img_1431

 

33分には山形9リチェーリがGKと1対1になりかけるがシュートならず。

ロスタイムに左サイドの7宮沢のクロスを逆サイドの16北村が押し込んで2-0。山形のサイドの使い方が目立つ前半。2-0で折り返す。

後半に入って49分、山形は左マイナスのクロスから9リチェーリと11豊田が交錯しながら11豊田が押し込んで3-0。

さらに64分、9リチェーリが熊本DFのウラを突いて、GKを交わして決める。4-0。

熊本は後半から33木島を投入し、29小林陽との2トップ気味に変えるも前線に効果的なパスがあまり収まらず無得点。4-1-4-1気味の当初のフォーメーション共々試行錯誤段階なのだろう。

結局試合は4-0で山形の勝利。熊本のメンバーを差し引いても快勝と言えるはず。仕上がりは上々のようだ。サイドの使い方、リチェーリのスピードともに面白い存在。

一方の熊本はメンバーを固定する時期までは、何とも評価できないのではないか。開幕までにどういった答えを用意するのか。池谷監督の手腕に期待する。