ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2008.2.10 がまだすリーグ 山形対山口

2008-02-10 21:55:12 | レノファ山口

島原市内から山を登って徒歩40分くらい。バスも有るにはあるが、本数が少ないのでちょっと使いにくい(島鉄バス二中前、が近いか?)。そんな島原市営陸上競技場で行われるのが、がまだすリーグ。

昨日は風が強く、曇っていたので試合観戦には厳しかったが今日は若干海風があるくらいの快晴。競技場からは海も見え、熊本側まで見渡せるか、という感じ。

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’08島原がまだすリーグ モンテディオ山形対レノファ山口 島原市営陸上競技場 2008年2月10日(日)12:00開始 主審:福島 副審:草野、太田 4審:永吉

Img_1145 【山形】GK21遠藤(61分30内藤) DF26山田(38分28太田) 22園田 23石井 18木藤 MF19秋葉 8本橋 20根本(41分25高橋) 17佐藤 FW15長谷川 24坂井 控え:GK30内藤 FW25高橋 28太田

 

 

Img_1146_2 【山口】GK35松永(HT1澤野) DF4吉田 5宮崎 38渡辺 13藤井 MF14大野 10石上 8柏原 11高杉 FW50多久島 51安田 控え3有近 17河村芳 22河村邦 27山本 30久保 36児玉

 

序盤10分程度は地域リーグの山口も前線からのプレッシャーを生かしてJ2山形に食い下がる。しかし、12分、山形が左サイドからの展開からゴールラインギリギリのところから折り返しマイナスのパスを8本橋が押し込んで先制。

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さらに20分、左サイドやや中央よりからの山形20根本のシュートは山口GK35松永が一旦弾くもこぼれ玉を24坂井が押し込んで2-0。

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(20分過ぎ、山形のCKで一方的に押される時間も、山口は凌ぎ切る。)

 

 

さらに一旦凌がれた後も息をつかせない山形。27分、右サイドからの19秋葉のミドルが鮮やかに突き刺さり3-0。ここで山口は若干気落ちしたか、連続失点。28分やや中央より左からのパスに24坂井が合わせて4-0。坂井はかなりキレよくボールを追えている印象。

さらに33分、右サイドからの20根本からのサイドチェンジから左サイドの?がゴールやや左ゴールライン際からシュート。GK35松永が弾いたところを15長谷川が詰めて5-0。

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前半、ほとんど山形のペースで進み山口は攻めるシーンの少ない。カウンターで攻め入ってもフィニッシュまで至らない印象。カウンター自体はまずまずのキレだが、J相手では通用しないようだ。

後半に入って49分、直前にシュートを枠右に外したばかりの山形24坂井が左からのシュート。これを山口GK1澤野が一旦は弾くもこぼれ玉を8本橋が押し込んで6-0。

60分前後は山口もカウンターを織り交ぜて山形ゴールに攻めるも、前半同様シュートまでに至らない。そんな65分、山形24坂井の短いクロスを15長谷川がループ気味に決めて7-0。

73分、山口DFのプレッシャーをモノともせず、山形24坂井が中央やや右からシュート。これが決まって8-0。さらに81分24坂井が右サイドからのドリブル。山口5宮崎がプレッシャーを掛けるが左に展開。15長谷川が押し込み9-0。

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印象的には山形はチャンスをほとんどモノにした感じ。山口はDFの手前程度までは攻められても、決定的なシュートを放てない。これが地域リーグとJ2控えの差、なのか。

山形の攻撃はサイドチェンジ、DFのギャップを突いたり等シンプルかつ力強いものでトップへのアピールに溢れるものだった。特に24坂井のキレが良かったように思う。

山口の選手達は非常に悔しそうな素振りを見せていた。この悔しさを是非練習にぶつけて、さらなるレベルアップに向けて欲しいところだ。