2008年2月11日(月・祝)11:00 ’08島原がまだすリーグ V・ファーレン長崎対三菱重工長崎 島原市営陸上競技場(音だけで判別している苗字も有りますので、誤字等はご容赦ください。)
【V・ファーレン】GK1近藤(HT30福田) DF20隅田 4加藤(78分警告2回で退場) 6川崎 3立石(HT11竹村) MF14原田(68分7大塚) 22田上(71分8久留) 15小田(HT9園田) 10山形 FW13有光(60分19梶原) 18吉本(32分23福嶋) 控えDF24伝庄 MF34幸野屋
【重工】GK1井川龍(85分15市川) DF26山田 2林田(85分5田籠) 23佐藤(64分28浜本) 21中尾 MF17島袋 10安部 7吉田(49分8桃田) 13桑井(38分14詰坂) 18品川(71分12磯) FW9平田(85分24隈部)
序盤はV・ファーレンペースで進む。重工は9平田の突破が鋭い。4-5-1のワントップを務め、V・ファーレンDF陣と対峙する。
試合が動いたのは15分、V・ファーレン18吉本が後方からのパスにオフサイドギリギリの位置から飛び出す。局面がコンパクトだったため、難しい飛び出しだったがこのチャンスを決めてV・ファーレンが1点先制。
19分にはV・ファーレンのDF連携ミスをついて重工9平田がG前でチェック。ここはV・ファーレン1近藤が凌いで事無きを得る。
25分、重工9平田の突破をV・ファーレン4加藤がPA手前で倒して警告。あわやPKという位置。
(警告は4加藤へのもの。)
(ここも1近藤が好セーブ。)
(サイドライン際の攻防。)
33分V・ファーレン再び後方からのフィードに今度は13有光が反応、シュートを放つも勢いがつきすぎてシュートは枠の上。若干重工のDFラインが反応しきれて居ないか。
前半は1-0でV・ファーレンがリード。若干試合を優位に進めているが、重工も9平田の使い方一つで変わってくるかという印象。もっとゴールに近い位置で仕事をさせられれば、とも。
後半に入って46分、重工9平田がサイドで落として左ゴールライン際からのマイナスのクロスに7吉田がヘッドで合わせて1-1の同点。いきなりのゴールに場内沸く。
(ゴールを決めて喜ぶ重工イレブン)
しかし、V・ファーレンも51分オフサイドラインギリギリから抜け出した23福嶋が重工GK、DFを避けるようにPA内を横切るドリブル。隙が見えた瞬間、シュート。これが決まって2-1と再度V・ファーレンがリード。
60分、再び重工。FKからの流れ、9平田が鋭いミドルシュート。これはV・ファーレンGK30福田がセーブ。しかし、63分再び9平田のシュート、これが風に乗って決まり2-2の同点。
65分、重工14詰坂がハーフウェイラインを超えた辺りからGKの位置を見て、ふわっとループ気味のミドルシュートを放つ。V・ファーレンGK30福田は下がりながら対応しようとするも及ばず、2-3と重工が勝ち越す。
(ゴールを喜ぶ14詰坂と重工イレブン)
(おや、ユニが違うのか・・・)
焦るV・ファーレンは78分、FKの壁を作っていた4加藤が警告を取られて2枚目で退場。試合はこのまま2-3で終了。三菱重工長崎がV・ファーレン長崎を下した。両チームとも7人ずつの選手を交代させるなど、KYUリーグに向け試運転中とはいうものの実力伯仲の好ゲームであった。