2006年6月25日(日)山口県防府市多々良学園グラウンド 13:30キックオフ 2006プリンスリーグ中国 第7節 防府対広島国泰寺
(メンバーは背番号とプログラムより。周りの方々によると、ちょっと違うようだ。更に自分の記録ミスもありそうだ)
【防府】GK1藤谷 DF4杉山(72分2井上潤)3井上和 5田中(15分23安村)21国弘 MF6船木 9藤井信 11大村 7山下 FW10斉藤 24福元(31分18谷→76分22藤井一)控え不明
【国泰寺】GK1八重垣 DF4戸田(69分17今田)2森田 15川村 10丸尾 MF9久保西 18楠(35分19高本) 20阿羅田(62分24荒川)25河上 6城谷 FW8前田(12分23中原)控え不明
試合開始8分くらいだっただろうか、国泰寺8前田と防府5田中が競り合いで激突。両選手とも負傷交代という激しい出足となったこのゲーム。前の試合からの雨は少し弱くなったが、相変わらず降り続く。
防府のDFがバタつくシーンが目に付く。前回観戦した時も、多々良に良い様にされていたがちょっとこのレベルについて行けていないようだ。14分の失点はDFだけのせいとは言えないが、国泰寺25河上の詰めが良かったとも言える。0-1とはいえ、点差以上に国泰寺のペースで進んだ前半。しかし、両チームとも冴えがない。
だらっとした展開のまま後半に入り、だらっとした展開のまま終盤に入った感がある。目についたのは、国泰寺23中原と20阿羅田の突破力くらいか。
そう思っていた試合終盤の88分、防府も意地を見せる。左サイドの突破から中への折り返し。一人スルーして、最後は7山下がゴール中央に決めて同点。
防府の展開の殆どを担い、懸命に走りつづけた山下のゴールで同点に追いついたものの、結局1-1のドロー。国泰寺は後半、相手に合わせてしまったためか目立った攻撃が少なくなってしまった。防府は危ないシーンを何度も招きながらも凌いでのドロー。
だが、両チームともに更なる奮起が期待される試合だった。