サニックス杯 鵬翔高校対東京ヴェルディ1969ユース
【鵬翔】GK1竹村 DF2福田 4小城(48分13蒲原) 5福元 6大久保 MF11太田 8山本 9玉置 FW10角島 3横山 15樋口(54分7加藤)
【ヴェルディ】GK16中根 DF4古川将 5金沢 7小林 MF2笠松 6村杉 19新福(58分15古川佳) 37(不明)23(不明→64分33不明) FW11オサマ 20石井(46分4古川)
鵬翔は4-3-3気味。10が下がって4-4-2も有る。試合は13分、鵬翔が右サイドからのボールに10角島が合わせてゴール。1点先制。序盤は玉際に強い鵬翔、若干ラインを下げるヴェルディという感。ヴェルディは前半パスを回されている感もある。鵬翔は組織で崩すというチーム。個の力はさして強くないか。
ヴェルディのやりたいことが見えない。前半終わって1-0で、戻ってきたヴェルディの選手に柴田監督が檄を飛ばす。試合への姿勢、入り方といった辺りを注意された模様。これが功を奏したか、後半は枠のわずか外に飛ぶシュートが増えるなど攻撃陣が勢いづいてくる。
そうした60分、ヴェルディのロングボールが鵬翔DFとGKの間めがけて落ちる。これをヴェルディ11オサマが恐れず飛び込む。そして、ヘディングで合わせてゴール。1-1の同点に。
さらに65分、DFラインと並ぶ形で潜んでいたヴェルディ11オサマ。鵬翔DFラインはサイドに偶然一人上げきらずに残っていた選手が。そこを見逃さず、中盤からスルーパス。 見た目は一瞬オフサイドか、と思うようなシーン。しかし、サイドに一人残っているためオフサイドでは無い。またしても、オサマが決めて1-2と逆転。
これで試合は決まったか。69分、ヴェルディ11オサマのシュートを鵬翔GK1竹村がこぼしたところをヴェルディ37番がつめて1-3。75分にもオサマが決めて1-4。
鵬翔は76分に意地を見せて、9玉置がドリブル突破から決めて2-4とするも、これで試合終わってヴェルディの勝利。
前半の内容の悪さを的確に修正して、ヴェルディが勝利した。
鵬翔はチームで崩すシーンが少なく、かつ前半の取れる時間にもう1点取っておけばという感は否めない。個でいえば、サイドに入った9玉置が光ったか。