ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

サニックス杯(2)

2006-03-26 13:47:02 | サッカー

サニックス杯 鵬翔高校対東京ヴェルディ1969ユース

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【鵬翔】GK1竹村 DF2福田 4小城(48分13蒲原) 5福元 6大久保 MF11太田 8山本 9玉置 FW10角島 3横山 15樋口(54分7加藤)

【ヴェルディ】GK16中根 DF4古川将 5金沢 7小林 MF2笠松 6村杉 19新福(58分15古川佳) 37(不明)23(不明→64分33不明) FW11オサマ 20石井(46分4古川)

鵬翔は4-3-3気味。10が下がって4-4-2も有る。試合は13分、鵬翔が右サイドからのボールに10角島が合わせてゴール。1点先制。序盤は玉際に強い鵬翔、若干ラインを下げるヴェルディという感。ヴェルディは前半パスを回されている感もある。鵬翔は組織で崩すというチーム。個の力はさして強くないか。

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ヴェルディのやりたいことが見えない。前半終わって1-0で、戻ってきたヴェルディの選手に柴田監督が檄を飛ばす。試合への姿勢、入り方といった辺りを注意された模様。これが功を奏したか、後半は枠のわずか外に飛ぶシュートが増えるなど攻撃陣が勢いづいてくる。

そうした60分、ヴェルディのロングボールが鵬翔DFとGKの間めがけて落ちる。これをヴェルディ11オサマが恐れず飛び込む。そして、ヘディングで合わせてゴール。1-1の同点に。

さらに65分、DFラインと並ぶ形で潜んでいたヴェルディ11オサマ。鵬翔DFラインはサイドに偶然一人上げきらずに残っていた選手が。そこを見逃さず、中盤からスルーパス。 見た目は一瞬オフサイドか、と思うようなシーン。しかし、サイドに一人残っているためオフサイドでは無い。またしても、オサマが決めて1-2と逆転。

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これで試合は決まったか。69分、ヴェルディ11オサマのシュートを鵬翔GK1竹村がこぼしたところをヴェルディ37番がつめて1-3。75分にもオサマが決めて1-4。

鵬翔は76分に意地を見せて、9玉置がドリブル突破から決めて2-4とするも、これで試合終わってヴェルディの勝利。

前半の内容の悪さを的確に修正して、ヴェルディが勝利した。

鵬翔はチームで崩すシーンが少なく、かつ前半の取れる時間にもう1点取っておけばという感は否めない。個でいえば、サイドに入った9玉置が光ったか。


2006.3.25 サニックス杯(1)

2006-03-26 12:35:33 | サッカー

福岡県宗像市で行われた、サニックス杯国際ユースサッカー大会を観戦してきた。

この大会は、日本・中国・韓国の各国の年代別代表とアヤックス、ACミランのユースチーム、そして国内の11チームを交えて行われる大会である。

そのうち、私が観戦したのは順位決定トーナメント初日。

Img_0529 (←プチJヴィレッジ、だなこりゃ。)

各4チームによる予選リーグで、1,2位のチームで行われるサニックス杯、3,4位のチームで行われるグローバルアリーナ杯が並行して行われるのだが、クラブチームが気になる私は第二試合のアビスパ福岡ユース対東海大五戦、第三試合の鵬翔対東京ヴェルディー1969ユース、第四試合のアヤックスユース対ACミランユース戦を観戦してきた。

Img_0554 (←アビスパ福岡ユース。4番の竹下以外はあまり大きな選手がいない点やサイド攻撃のあたり、トップチームを彷彿とさせる。)

Img_0552 (←東海大五。11番堺のサイド突破は光った)

(公式パンフと目測のみの確認ですので、正確さは保証できかねます)

【アビスパ】GK16 平山(54分1下川)DF14山下 2藤田 3安川 6後藤 MF8平川 5一瀬(69分18前田)7佐々木 9大山 FW19田中 4竹下(控え不明)

【東海大五】GK1笠川 DF11堺 5橋内 4鎌田 3椿 MF6當間 13日高 16松澤 19前田(35分20本多→67分9清水)FW10岩本 21松井(控え不明)

序盤アビスパ支配するも、徐々に大五のペースになる。東海11堺のオーバーラップが効果的。

アビスパは6後藤のクロス(両足とも良いレベル)が効果的だ。トップチーム同様、フィールドを幅広く使って効果的に攻める。

前半は40分間スコアレス。

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後半に入って11分、東海大五は右サイドからGKの頭上にクロスを上げる。アビスパGK16平山ボールを弾くもゴール前中央に落ちたボールを東海大五16松澤詰めてゴール。東海大五1点を先制。

18分にも東海大五10岩本が2点目を決め試合を決定付ける。

2点のリード後、東海大五は余裕を持った試合運び。アビスパはサイド以外に余り活路を見出せず。2点差ほどの力の差は無かったが、もっと”これ”という形が見たいところ。