Runrun日記

最近読んだ本~剣の天地

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 今週は、野暮用が多くって、公園の散歩ができなかった。今日は久しぶりに公園散歩。二周二キロを、二本杖で45分で歩けました。左足が踊ります。左足の筋力がもう少しつけば、もう少しまともに歩けるようになるのだろうか。
 
池波正太郎作 『剣の天地』 新潮文庫

  若いころから、病気で引篭もっている時は、気楽に読める時代娯楽小説ばかり読んでいました。池波正太郎の小説は久しぶりです。

 以前、『村を助くは誰ぞ』という小説を読んだことがあります。尾張の織田と美濃の斎藤道三の勢力に挟まれた村々の土豪たちが、どちらにつくべきか右往左往する小説でした。今回の小説は、上州の城主たちが、関東管領の上杉謙信に付こうか、武田信玄や北条氏康の方に付こうか、選択を迫られます。
 上州・大胡城の城主で剣豪だった上泉伊勢守の話だった。関東管領・上杉謙信にくみする長野勢に仕えます。しかし頼みとする上杉謙信は、遠い越後。武田勢に寝返る城主たちもいて、ついには、長野勢の箕輪城は、武田方に落とされます。
 ここまでが、この小説の3/4程。戦国武将としての上泉伊勢守が描かれていた。ところ箕輪城が落ちると、無責任(?)にも隠居してしまい、剣をきわめる道を選びます。全国各地を回り、柳生の里で、柳生但馬守宗厳に自分の兵法、新陰流を伝授する。
 こんなあらすじだったけど。・・・・・いまいち・・

この小説のお気に入り度:★★★☆☆

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