Runrun日記

最近読んだ本-まほろ駅前番外地

三浦しをん 著 「まほろ駅前番外地」 文藝春秋

11050602「木暮荘物語」で、しをんの虜になってしまった、runrun_kでございます。
しをんの直木賞受賞作を読んでみたいと・・・

あっ、間違えた!
受賞作は「まほろ駅前多田便利軒」
「まほろ駅前番外地」を借り受けてしまった!
受賞作の方は、映画化されて、今上映されているらしい。

「木暮荘物語」ほどのど迫力は無い!
多田と行天の二人のコンビが織りなす、まほろ市のおかしな物語。

一作目:光る石
  これはおかしい、犯罪じゃ!女の執念を請け負う便利屋!
二作目:星良一の優雅な日常
  こんなのが優雅? こんな人間とはかかわりを持ちたくない!
三作目:思い出の銀幕
  なるほどな、これは昭和のロマン!
四作目:岡夫人は観察する
  老後の私たちを思わせる、岡夫婦の生活
  あれっ、やはりこれは受賞作の続編?
  話のすじが見えてこないぞ!
五作目:由良公は運が悪い
  これは、面白い! 由良公は悪い人とかかわってしまった。
  行天はギョウテン!仰天!
六作目:逃げる男
  なるほど、亜沙子さんに恋する多田
七作目:なごり月
  どこでも有りそうな、人の世界をしをんが描くと
  なぜかおかしい。

今度こそ、受賞作を読んでみたい。
お気に入り度:★★★★☆

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