Runrun日記

最近読んだ本ーじぶくり伝兵衛 重蔵始末(二)



今日は、自治会の広報紙の印刷のサポートに出かけた。
自治会の人:「病気が治ったら、自治会に復帰してくれますよね。」
私 :「復帰いたしません!」

逢坂 剛 著 「じぶくり伝兵衛 重蔵始末(二)」 講談社文庫

「吉岡佐市の面目/吹上繚乱/じぶくり伝兵衛/火札小僧/星買い六助」の五話の捕物が収められている。

1790年代の江戸は、松平定信の倹約令により世の中は締め付けられ、盗賊なども多く出たという。葵小僧の捕縛を題材にした"吉岡佐市の面目"。
ロシアの脅威を説き、『三国通覧図説』『海国兵談』などを書いたという、林子平の話を題材にした"火札小僧"
当時の世情を、近藤重蔵の捕物の中で表している。

♪そんな時代もあったのね(^^♪
歴史を感じさせる、娯楽時代小説。この後の幕末の予感!

私のお気に入り度:★★★☆☆

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