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のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

ルイ・リール

2020-06-17 | 原種・原種交配バラ

ルイリール

ロサ・グラウカとロサ・スピノシッシマ・アルタイカ交配のバラです。

 

咲き始めは、少しとんがっている花びら

 

そして、ふんわり開きます。

 

葉はグラウカの銅葉、花はスピノシッシマの純白

お父さん、お母さんのいいとこどりのバラ

 

 

この花もマルハナバチに大人気

 

光が透けます

 

一重のバラってこういうところがきれいですよね

 

このバラも花びらは、2日ほどでハラハラと散り、

リレー方式で咲いていくので、長い間きれいに咲いてくれます。

八重咲のバラは花ガラをカットしないと醜くなりますが、

一重のバラはそんなところも世話いらず。

 

 

こんなに咲くのに、ヒップが残るのは僅かです。

 

この一角はシックな雰囲気にまとまってます^^


茜富士、ヒリエリ、フォークランド実生

2020-06-12 | 原種・原種交配バラ

茜富士

ようやく、外に出るときに上着を着なくてもいい時期になりました。

朝から春ゼミが鳴いていてとても気持ちいいです。

雨あがりだったせいか、湿度も高めで、いつもの刺すような、冷たい乾いた空気ではなく、

少しもわっとした、暖かい本州の空気を感じました。

 

春に地植えにしました。

地植えにすると花芽がつかず、成長するほうに回ってしまうかなとも思ったのですが、

沢山の蕾が付きました。

隣のペンデュリナとともに、ブンブンとマルハナバチに好まれています。

 

 

枝が放射状にのびるので、暴れる樹形だろうなと思うのですが、

 

なんとか狭い空間に収まってくれたらいいですね・・・

 

 

ヒリエリも去年太い枝が枯れ込み、

1/4の枝数になりました。

やっぱりちょっと寂しいです。

 

でも、一枝が長ーいので、リレー方式で花が次々に咲き、長く楽しめています^^

 

フォークランド実生は相変わらず、お茶目なお花を披露して

毎回、釘付けになります。

 

2株目の蕾は3つしかありませんが、明日開花の予想。

楽しみです(笑)


フジイバラ、モリイバラ

2020-06-10 | 原種・原種交配バラ

名札がなくなってしまって、どちらだか分からなくなりました。

モリイバラ?

 

小さな葉、小さなつぼみがいつの間にかついて

そして咲き始めました。

最初は花びらよりシベの方が大きいほどです!

 

 

 

花びらが反り返って、シベを突き出すようにして咲くバラ

ホントかわいい!

 

この小さなサイズ感がたまらなくいとおしくて

巨大バラはお化けに見えてしまいます^^;

 

フジイバラ?

 

今のところそっくりです。

自分のブログを見返してみたら

咲き進むとめしべの所に赤味が出てくるのがフジイバラ

と書いてありました。

 

さあ、どっちがどっちでしょうね。

自分でも楽しみです!

 


オオタカネバラ、ルイ14世

2020-06-09 | 原種・原種交配バラ

気温が20℃を超えると昆虫やセミが活動しはじめますね。

今朝は久々に、朝から春ゼミが鳴いて、気持ちのよいスタートとなりました。

 

オオタカネバラーK

いよいよ最後のお花になってきました。

 

咲き終わったものは、ヒップの部分が立派になってきています。

 

代わりに咲き出し始めているのが、

山野草店で購入したオオタカネバラ

沢山の蕾と赤い托葉が特徴的なお花です。

他のオオタカネより葉が細く、次期もちょっと遅い。

 

咲き始めるとマルハナバチに大人気

 

咲き進むと、ちょっと怖い感じ^^;

 

山野草の世界のことだから、オオタカネバラといっても

海外種だったり、実は他のバラの可能性があるかなと思っています。

でも、マルハナバチが大変好むのと、秋のヒップが赤く艶々なのが魅力なので、

お花はちょっと怖いけれど^^;大切にしています。

 

ルイ14世が咲き出してきましたが、

日中はピーカンに晴れるので、夕方はしんなりしてきてしまいます。

ここまで、一重のバラが多かったので、この大きさとボリュームには目を見張りました!

 

明日は、28℃予想。蕾の上がったバラも咲き進みそう。

この時期は、じっくり暖かくなってほしいです。

 


ロサ・ペンデュリナ

2020-06-08 | 原種・原種交配バラ

ロサ・ペンデュリナ

 

オオタカネやタカネバラの海外版といっていいと思います、ロサ・ペンデュリナ

うちの庭では気候が合うようで、大株に育ってます。

今年も肥料も入れてないのに沢山蕾をつけてくれました。

 

 

ガクがとても長くて美人さん

 

ハナアブやマルハナバチが沢山集まるバラです。

 

 

毎朝、少し遠くから眺めるのが好きです。

リレー方式で咲いてくれ、花びらはらはらと勝手に落ちるので、

いつみてもきれい。

 

 

隣に茜富士を植えてしまいました。

茜富士も同じ時期に咲く、

しかも花色も似ているとあって、

隣に植えたのは失敗だったと今さらながら気が付きました^^;

 

 

オクシオドン実生は上を向いて咲きます。

 

だから、あまり背を高くするとお花が見れなくなるので、

高さはそこそこに保った方がよさそう。

 

このバラはなぜか病害虫にすこぶる強い

緑の中にとてもよく花色が生えます。

 

最近、夕方になると、キタキツネがうちの庭を通っていきます。

夏毛に変わって、黒っぽい濃い茶色の毛並です。

クルマバソウ群落やバラの茂みが安心するのでしょうか^^;

今日は、子どもがいうには、ねずみをくわえていたと!

我が家のネズミではないことを祈りますが、

地域のネズミが少なくなることはありがたいです。

ご近所さん宅では、真冬、積雪している中、

バラの茎の皮が食べられてしまう被害が発生しています。

幸い、我が家のバラは棘だらけだから?

そういう被害はまだないのですが、

狐よ!頑張ってほしい。でも病気は持ち込まないで。