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のーざんぷらんつ

庭のこと、ばらのこと、植物全般

ロサ・エグランテリア、ロサ・トメントーサ、ロサ・ポミフェラ

2020-07-06 | 原種・原種交配バラ

ロサ・エグランテリア

 

お花はとても小さくて少女のようで、葉っぱにはリンゴの香りまであって、

とてもかわいらしいバラなのに・・・・

枝にはどでかい鍵状の棘があり、シュートと枝は太くどこまでも伸びます。

冬囲いの一番大変なバラとして、毎年切り傷絶えないのですが、

 

この花をみるとやっぱりかわいいと思ってしまう。

今年は、長いシュートをばっつり切りましたら、

そこからわき枝が放射状にのびて、

狭い庭にはちょうどい咲き方になりました。

 

枝が長く伸びる品種は、大きな空間で伸び伸び育てるのがいいですが、

狭い庭でも、楽しみ方があったようで良かったです!

 

傍にロサ・トメントーサ(実生)を植えました。

こちらは、産毛が生えた質感のよい葉を持ったバラです。

カニナを2周り小さくしたような可愛い花が咲きますが、

エグランテリアと同じくらいのコロンとした小さなお花が

2人でコラボしているみたいに咲いていて、毎回、思わずにっこりしてしまいます。

 

 

 

エグランテリアも次第に白っぽく落ち着いてきて、

小さなバラに和んでいます。

 

小さなバラといえば、

 

ロサ・ポミフェラ

 

エグランテリアより一回り大きいですが、

このバラも薄くて爽やか緑の素敵な葉を持っています。

蕾、アブラムシが沢山ついてしまって、醜いですが・・・

トゲトゲだらけで独特!

 

まだ小さい苗ですが、フグみたいにふくれっ面のトゲトゲヒップが

青りんごのように可愛く膨らみかけています。

こんなバラたちが大きく伸び伸び育って

沢山のヒップがついているバラ園があったらいいのになあ~


ロードペンザンス

2020-06-29 | 原種・原種交配バラ

ロードペンザンス

この花が咲くと、場がパッと華やぎます。

 

エグランテリア交配のバラなので、葉っぱにはリンゴの香りが。

そばを通るときは、いつも香ります。

 

 

葉はピンピのように小さな葉。

花びらがとても薄くて、光を通します。

 

株元のアルケミラモリスが咲き出すと、さらに華やぎます。

 

光が当たると輝いて見て、

 

 

次第に退色して白っぽくなります。

 

 

最後までとてもかわいらしいバラ

いつまでも咲いていて欲しいバラですね~


マスター・ヒュー

2020-06-23 | 原種・原種交配バラ

6月5日

植えてから8年くらい経つマスター・ヒューに

初めて蕾を見つけた日

結局、今年はこれ1本だけでした。

 

6月9日

マスター・ヒューはマクロフィラとモエシー交配のバラなので、

モエシー系のように「こんにちは!」と出てくるのかと思ったら、

蕾は上を向いて堂々と出てきました!

 

6月13日

ヒップの部分、独特の茶色っぽくなってます。

柄が伸びて、

6月17日

横に伸びました。

マクロフィラ独特のこの葉っぱ。

翼を広げて飛び立つような姿勢がたまらなく好きです~

 

6月21日

赤い花びらがのぞいています。

明日、咲くだろうなと確信!

 

6月23日

初開花です!!

 

ネットの写真では、あまりかわいくないお花の写真だったので、

ドキドキしてましたが、

 

この花色!

葉の脈の色なのですね!!

マスター・ヒューの葉はとびきり明るい緑ですが、

そこからこんな色の花になるなんて想像もつきませんでした。

 

しっかりとしたガク

深いカップ

 

 

 

とても気品のある立派なお花ですね。

 

 

この花色、うちにあるロサ・ニディダ実生の花色と似ている気がする。

フェンヤは、もっとかわいらしいピンクだけど、

華やかな色合いは似ている・・・

 

お昼すぎ

 

かすかに甘いよい香りがします^^

 

今年のお花はこれだけですが、花後のヒップの様子も観察していきたいと思います^^


カラフトイバラ、ロサ・ウッドシーフェンドレリ

2020-06-23 | 原種・原種交配バラ

カラフトイバラと思われるロサ・マレッティ

 

野性味のあるバラです。

 

ちょっと、日陰で咲くのがよく似合うバラ。

和のコーナーなので、しっとり咲かせるといいですね。

 

 

 

 

ロサ・ウッドシーフェンドレリ

 

こちらは、西洋のバラという感じです。

真ん中のピンクが濃いのがオオタカネ。最後の一輪です。

周りを囲むようにウッドシーが咲いてきました。

 

秋の実も鈴なりで、すごいのですが、

春になってもしっか残りました^^;

春の選定が大変なので今年は、秋の間に実は収穫しようか・・・

沢山つきすぎるヒップというのも、(贅沢ですが)また大変です^^;

 

 


スザンヌ、ダブルホワイト、スノーフェアリー

2020-06-18 | 原種・原種交配バラ

スザンヌ(HSpn)

 

去年、枝が枯れ込むというアクシデントがあり、

今年は2つしか蕾が付きませんでしたが、

新しい枝が伸び伸び育っていて安心しました。

 

スピノシッシマ交配野バラですが、ダブルピンクなどに比べると大分大きなお花です。

グレー味を帯びたピンクが大人っぽいですね。

 

こちらは、ロサ・ピンピネリフォリア’ダブルホワイト’と思われるバラです。

ダブルピンク同様にコロコロととてもかわいらしいバラです。

 

 

 

リーポ実生のスノーフェアリー(名前は勝手につけてます)

バラ友さん宅にいとこがいますが、みな全然違う雰囲気のバラでした。

本当にピンピ系の種まきは面白いですね。

 

スピノシッシマのような清楚なバラですが、

大きさはダブルピンクのように小さくかわいいです。

 

 

 

これ位のバラの大きさなら、いくらでも咲いてほしくなります!