雪が谷大塚～食堂廣田

とある日の深夜に着信したメール。
「直径10ｃｍのカキフライを食べに行きませんか？」
チョッケイ10cmって何？？？眠れません！！

そういうわけで、謎を確かめに生まれて初めて行きました雪が谷大塚でカキタベです！
この日のご一緒様は、カキタベ委員長のコチラの方、今日はどこでカキフライ？の広守備範囲のこちらの方、そして既に殿堂入りしている名誉カキタベニストの霞町恵太郎さんです
大御所カキタベジェントルマンの方々に囲まれて、素敵な夜となりました。

場所は、中原街道と環八が交差する、ちょうど田園調布署のあたりにひっそりとある「食堂廣田」さんが会場です。
しかし、よく見つけるもんです。さすがカキタベニスト。
こちらでのカキタベは恒例になっているそうで、今年で３回目だとか。


「サーモンマリネに包まれたサーモンムース　サラダ」

　　始まりはこのメニューから。
　　サーモンマリネの下に隠れたムースがふわふわです。
　　「食堂」という名称からはちょっと意外なオシャレメニュー。
　　添えられたルッコラとの相性もばっちりでした。



「大山鶏胸肉　炙りクリームソース」
　　しっとりやわらかな大山鶏は、さっぱりとしつつも旨みもしっかり。
　　たくさん食べても重くない、素材の良さを感じます。
　　そして添えられたインゲンがしゃっきりとしっかり味で主張しています。



廣田式カキフライ
　　そして待ってました！のカキフライの登場です。
　　ゴロンゴロンとお皿の上に積みあがったボール状のフライはド迫力。なんですか、コレはっ

　　

　　一同、一斉に撮影開始です。
　　大コーフンのあまり、既に媒体を持たない霞町氏にも「とりあえず撮っときなよ」と強制パチリ。
　　いや、しかしこのカキボール、すごい存在感です。
　


　　
　　中身を割ってみると、中からぎっしり詰まったカキがあふれます。
　　いったいいくつのカキが合体しているのでしょうか。。。
　　そして食べてみると、めっちゃカキ味が濃い！！
　　これは量質共に食べ応えのあるカキフライです。




昔風　和牛ビーフシチュー
　　カキが主役と思いきや、こちらも絶品、しっかり煮込んだと思われるビーフシチュー。
　　お肉がとろりとやわらかです。　　




「廣田賄いカレーと、カブと青葱の味噌汁」
　　煮込まれた牛肉はホロホロとやわらかく、ルーにしっかりなじんでいます。
　　既にけっこうお腹一杯になりつつありましたが、おいしくてパクパク食べてしまいました。
　　カブと青葱の味噌汁も三つ葉の香りがさわやか。
　　飲んだ後のお味噌汁って体に染み渡るおいしさです。




　マラウィのコーヒー
　　これもこの店の名物なのだそうですが、香りがよく、コクと苦味もしっかり。
　　とってもおいしくいただきました。
　　（マラウィ＝アフリカ南東部の内陸国　マラウィ共和国、だそうです。ちょっと珍しいですね）




カキフライを目的に訪問した「食堂廣田」。
カキボールの楽しさ、美味しさはさることながら、他のお料理も丁寧でとってもおいしかったです。
また、添えられた野菜のおいしさから、素材にこだわって、素材の美味しさを生かすお料理に仕上げていらっしゃることにとても好感を持ちました。

ご一緒いただいた皆様、ありがとうございました♪

食堂廣田（完全予約制だそうです）
東京都大田区田園調布本町４９－１－1F