お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

 文化の日 故郷のお祭り    行山流 水戸辺鹿子踊

2019-11-04 23:10:13 | 日記

行山流 水戸辺鹿子踊

文化の日は各地で、イベントが目白押し。わが地区も産業フェアがありました。

震災前は松に囲まれた運動場脇の広場で、海と里と山のものを売る店や商店街から、各店舗の自慢のものを競って売っていました。

全国各地の皆さんがも同じことでしょう。震災後は産業フェアはなかなか復興しませんでした。それでも4年目あたりから、支援してくださっている県や団体などが店などだして

それなりの形を作り行っていました。ここ数年て゛やっと地元の力で7割程度店舗が出せるようになったでしょうか。

しかし、後継者不足は否めません。昔のような盛り上がりは今一足りないかと思います。別な形の産業フェアを模索しているように感じます。

タイから働きに来ている人達が、出店を出したり。新しく町に移住してきた人たちが体験教室を開いたりと。また、一人乗りの電気自動車の試乗体験などありました。

色々考えて頑張っている役場職員に頭が下がります。

現在台風被害にあわれて、大変な方たちも必ず3.11で立ちあがった私たちをみて励みとしてくれるでしょう。

動画に乗せたのは、100年くらい続く鹿子踊りがまた復活して、披露された様子です。

リーダーになっているのは震災当時大学生だった子たち。自分のやりたかった夢があったろうに(都会生活をあきらめて?)被災地のため、地元にもどり苦労して踊りを復活させました。

感謝の二文字につきます。それに比べて戻らぬ我が子に情けなさを感じる母でもあります。後ろの建物は、震災復興団地東団地群AからFまであります。

こんな建物が西と中央地区にもあります。いかに多くの人が被災したかわかるでしょう。今回の台風被害にあわれた方たちもこれから、どんなに早くても5年はかかるでしょう。頑張るしかないですよ。

 

 

 

コメント (3)
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