お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

節分の行事から

2019-02-01 22:49:02 | 日記

節分には、皆さん豆まきをなさるのでしょうか。我が家は子供たちがいた時は必ず豆まきをしていました。

今は、主人が頑固なのでむかしのままに一人で豆をまいて、拾っています。

ところで、柊イワシを飾りますか・?もちろん京都あたりではかざるところはあるでしょうが、都会ではましてやマンション住まいの方はないでしょう。

我が家も柊自体植えていないのでやってませんが、今年は小イワシを釣った人からたくさんいただきました。

味噌煮にするには小さく、オイルサーデンには大きすぎる。何とも困りはて。そうだ魚がない時期に保存食として、干そうと日向で干しました。

ついでに、柊いわしをつくって見ました。乾燥中のイワシ

本当は柊の枝で焼いたいわしの頭や目を刺すのですが、柊自体がありません。園芸店で葉を分けてもらいました。葉だけなので刺すことはできず、いわしに飾りつけました。

ついでに、NHK投稿動画にアッフ゜採用になりました。ところがこれを見た友人から柊いわしのこと初めて知ったと言われて知らない人が多いんだとわかりました。

平安時代の土佐日記に柊にボラをさしたという記事がのっているそうですから、昔からある日本の行事なのに。

いわしの頭になったのは、おそらく江戸時代でしょう。江戸時代には、庶民の中に定着したと書いてありました。

昔は病気になることや厄っかいなことはを鬼と称して、それを払うために行っていたのですよね。

皆さん、恵方巻を食べることは食品会社の儲けるための戦略です。豆まきや柊いわしなどは、医学が発達していなかった時代の一種の知恵ですから。

どちらがいいのかは、まあ各人の自由ですが、伝統行事も振り返ってみるのもよいのでは。

柊を植えている家はとても少なかったです。今回探し回りましたが。クリスマスのケーキの飾りには使われていますが、あれも外国の一種の厄よけですかね。

コメント (3)
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