デジブック 『春を待ち焦がれ』 春は，名のみか・・・。

デジブック 『春を待ち焦がれ』


本当に雪の多い年です。春はいつ来るのか待ち遠しい。プリムラと雛作りで，その心持ちを表現してみました。

アルジェリアで起きたこと，心傷みます。震災で死ぬか，テロで死ぬか，いじめで死ぬか，一体日本はどこへ行こうとしているのでしょうか。
すべて人の心の弱さ，おごり，慢心，さげすみから起きている物です。もっと自分自身の生き方を大人は考えなければいけないと思う。

精神的支柱，哲学を持たない日本人のつけが来ているのですよね。

デジブックで発見しましたが，たった一人で，女川の瓦礫を今でも片付け続けている若者がいます。ただただ，頭が下がります。信念があるのですね。
大阪の桜宮の高校生の皆さん。人生には想いもよらない，理不尽が起こります。津波で流され一瞬にして命を絶たれた，小学生，中学生，高校生たくさんいます。

市長と意見を戦わせることは大切なことです。でも，人生それのみで終わりではありません。世界的な視野で物事を見る目を養って欲しい。

ともあれ，一人で黙々と瓦礫を片付ける青年がいる限り，日本は終わらない，春は必ず来ると励まされました。