お散歩日記 復興の日目指して

写真付きで見たことや日々感じたこと、震災に遭い今感じていることなど、記録にとどめたい。

東日本大震災から4ヶ月

2011-07-12 14:50:00 | 日記
         我が家の瓦礫の中に芽吹いたサンチェ                            避難所で育てているそのサンチェ

                          


あの日から4ヶ月がたつのに、何か一つでも被災者のために解決したことはあるのだろうか。

仮設住宅だっていまだに、全員に用意されていない。

義援金もすべてが、被災者に配布になっていない。

借り上げ住宅支援制度も、条件がまちまちで市、町で一定でなく被災者は、何が正しくて何がだめなのか振り回される毎日。

民間のボランティアや宗教法人の方が対応が早く、きめ細やかで融通が利く。いったい誰が民主党に政権を任せたのだ。本当に何の役にも立たない党だ。

このままでは、福島には誰も住まなくなり、沿岸部も漁業関係者だけ残り、若者は職を求めてふるさとをはなれ、日本の食料を支えてきた東北が力尽きてしまう。

その影響は、都会の人々にも大打撃を与える。世の中は平等だ。皆等しく困難を味わうようにできていると、今回の震災を体験して実感した。他の地域が被災し困窮し
     
ているとき、私たちは安穏としていたもの。

外国人が日本人の我慢強さに感心していたが、美徳でも何でもないと私は思う。他の国のように自分たちの思うことを、声を上げて主張しないと復興なんてできない。

残念なことに被災した方たちには、お年寄りが多く声を上げたくても、あげる力がない。

ふるさとを離れて、都会で生活している皆さん、せめて政治に厳しい意見を突きつけて欲しい。行動を起こして欲しい。
コメント
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