里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

エヒメアヤメ(アヤメ科③)

2006年05月12日 | 山野草
エヒメアヤメは、
愛媛県の腰折山で最初に見つかったので、エヒメアヤメと名付けられたが、誰
の為にそのように綺麗に咲くのかという意味で、タレユエソウ(誰故草)とも
呼ぶのだそうだ。
広島県内では東部の低山地に僅かに自生しているが、中では三原市の保護地が
南限と言う事もあり大事に保護されており有名だ。
この花は草丈が開花期で10~15cmしかなく、花も綺麗なので是非復活さ
せたいと考えている。


シャガ、姫シャガ(アヤメ科②)

2006年05月12日 | 庭の山野草
4月末からシャガ、姫シャガ、エヒメアヤメ、3寸アヤメの順に咲く筈だったが、
残念ながら今年はシャガと姫シャガしか咲かなかった。
シャガ
姫シャガ

シャガは、
大昔中国から渡来した植物で、名前はヒオウギの中国名“射干、シャカン”から
借りたらしい。 別名を胡蝶花とも言うそうだ。
日陰の湿地にどこにでも生えており、私の山にも沢山あるので特に興味は無い。

姫シャガは、
シャガよりかなり小型で草丈が15~30cmしかない。
広島県内ではごく限られた所に僅かな自生地が知られているだけらしいので、
是非復活させたいと考えている。