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限界はある!

御筆先という言葉を知っていますか。手が自分の意思とは関係なくすらすらと文章を書いていく。まるで何かに書かされているようにすらすらと。

私のブログはもちろん御筆先ではありません。試行錯誤して書いています。というより頭の中に浮かんできたものをどんどんと書いていく感じです。
だからそのパイプがつながるとあっという間におわるのですがそうでないといつまでたってもはじまりません。

最近は自分も思うような生活ができずに納得のいくようなものが書けません。ただ理解してほしいのは私のような宗教者でも悩み、挫折し、夜も眠れないこともあるということです。

最近は毎晩、初盆の発注漏れでうなされます。もう終わったことなのにいまだにです。そう考えると今年はきつかったみたいです。数件ミスがあり、初盆の責任者をさせてもらっている自分のせいなので何か所か謝りに伺いましたが応えました。

やはり誰かに喜んでもらおうと一生懸命やってきた自分が次から次へお客さんに迷惑をかけるのはどうしても納得いかないみたいです。ただ逆を考えると毎年のように顧客が増えていく葬祭業務において今までの自分の立ち位置に限界がきているみたいなのです。

このままだと人をいやすどころか自分がダメになってしまいます。幅を狭めて自分が僧侶としてお勤めさせていただいた方々に力を注がせていただき、そうでないお宅は他のスタッフになるべく任せようと思います。

なんでもかんでも頑張り過ぎなのです。首をつっこみすぎなのです。それは自分がみたいな自我欲の部分もありすますが悲しんでいる方を救いたいという慈悲心の強さがそうさせたのもあるのです。
だから一概に自分を責めてはいけないような気もします。

とにかく働き方を変えます。本来の姿に戻すまでです。そういいながら葬祭ディレクタ―の試験が数日後にせまっています。
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