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親想い

毎年のことなのですがこの時期、あまりにも忙しすぎてミスを出してしまうのです。それがやはりお坊さんの仕事ではなくて葬祭業のサービスの方で。
悔しくて、お客さんや他のスタッフにも迷惑かけてなんだか情けなくなってしまいました。

そしたらこの前、顔を見せてくれなかった霊である私の子供が右上でニコリとほほ笑んでいる映像が額にうかびました。久しぶりです。やはり父親を応援したいのでしょうか。とても明るく光る容姿で綺麗な目の大きな美男子でした。

この時期だからつながったのでしょうか。私の心の苦しさもなんだか少し和らいだような気がしました。

今日、法事でお会いした親族の施主さんが僧侶としての私を励ましてくれたのがとても嬉しかったです。ここまでくるといったい自分はどうあるべきかと悩んでしまいますが、もしかしたら自分よりも他の応援してくださる方々のほうがよーく見えているのかもしれません。

葬祭業務に勤しむ自分は時折心が折れそうになります。ただこの先に必ず自分がなるべき姿があるはずなので逃げるわけにはいきません。今はどうも出口の見えない森の中にいるようですがその先の山の頂きを目指して頑張ろうと思います。
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